世の中
「ユーザーのニーズ」というやつに逆らうことはできない。目的を鮮やかに達成するための技術を磨き続けたプログラマーが、写真加工で自己愛を満たすバカ用のアプリ制作に従事しなければならないこんな時代。このままユーザーのニーズを追求し続けた果てに、…
WELQからの一連の騒動で、MERYも非公開になってしまった。復活は望み薄。MERYというメディアは、公式Twitterのフォロワーも16万以上いるし、アプリも500万DL以上だし、人気アイドルが表紙を飾る紙の雑誌も出てて、規模と人気で言えば国内トップクラスのメデ…
通っていた大学では、インターネットで社会を良くしたいとか、そういうことを声高に言うやつが多く、ほとほと嫌気がさしていた。それは欺瞞としか言いようのないものだったから。 インターネットは、たしかに社会を変えるが、それは共同体を解体するような、…
久しぶりやな。しっきーや。 ワイも最近は色々と忙しくてな。仕事とか将来のこととか考えなアカンのや。就活関連ってほどのことでもないんやけど昨日は渋谷に行ってきたで。 昼過ぎになって、家に帰ろうかせっかく渋谷まで来たからどっか寄ってこうか迷って…
シルバーウィーク終わるわー。つらいわー。働いてない僕ですらそう思うのだから、いわんや社畜をや。 素朴に考えて、昔は米とか一生懸命作って「米=通貨」的な感じだったわけじゃん? 今はむしろ作り過ぎると価値下がるからわざと作るの控えてるじゃん? か…
日本人がよく使う「世間」という言葉を、正確に外国語に翻訳するのは難しいらしい。 宝くじが当たると、アメリカ人はおおっぴらにインタビューを受けるし、名前も公開する。しかし、一般的な日本人は大金をもらったことを「世間」から必死に隠そうとするだろ…
みなさん、TEDなんかで見れるような「プレゼンテーション」って、どう思いますか?好きですか?コネクティング・ザ・ドッツですか? 僕は、短期間で人の目を惹くための一連の手法は、あまり好きにはなれない。 TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9…
概要 赤川学「子どもが減って何が悪いか!」を読んだ。 10年前に書かれた少子化対策不要論。 本書の主張には賛同できないので批判したい。 子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)作者: 赤川学出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/12メディア: 新書購…
概要 今更なんだけど、過去記事で触れたのでクリス・アンダーソンの「FREE(フリー)」について書くよ。 「ロングテール」と並んで必読の書ですぞ。むしろあらゆるところで言及されているから読まなくていいくらいですな。 とてもざっくりと要約するけど、あ…
ネットで誰もが発言できるようになった。僕もブログをやってて少し人気が出てきたからわけるけど、記事が多くの人に見られると100%批判や非難があるんだよね。もちろん色んな意見があるべきだけど、目立てば「目立ってるから」という理由で叩く人もいる…