しっきーのブログ

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ドラマやバラエティの「見逃し配信」が無料で見れる「TVer(ティーバー)」について

実は、民法のテレビで放送されるドラマやバラエティの多くは、ネットでも見ることができる。

「見逃し配信」という機能で、放送から一週間以内なら、YouTubeのようにスマホやパソコンで見ることができるのだ。
会員登録もなく無料で、ちゃんと公式が配信している。

そのサイトが「TVer(ティーバー)」だ。

TVer(ティーバー)とは何なのか?

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TVerは、「民法公式テレビポータル」とサブタイトルがつけられ

  • 日本テレビ
  • テレビ朝日
  • TBS
  • テレビ東京
  • フジテレビ

の民法5局が連携して、ネット上の動画プラットフォームを運営している。

民放テレビ局がひとつに!
約100番組がすべて無料で視聴できます!

民放テレビ局が連携した公式テレビポータルサイト「TVer(ティーバー)」。
各局の好きな番組を、好きな時に、好きな場所で、好きなデバイスで!自由に視聴できるテレビの新しいスタイルです。

好きな環境で楽しめる!!
PC/スマートフォンアプリ/タブレットアプリ
すべて無料!!

番組放送終了から約7日間見放題!

TVerとは|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」より引用)


ようするに、公式がドラマやバラエティをテレビで放送して、その後1週間はネットでも自由に見れるようにしておく、というサイトだ。

「本命は見れないんでしょ?」というわけではない。

『逃げるは恥だが役に立つ』『校閲ガール』『テラスハウス』『情熱大陸』など、トップクラスに視聴率をとれそうな番組が普通に放映されている。


会員登録も必要なくて完全に無料。

ただ、番組の間にはテレビと同じようにCMが入って、スキップもできないので、ネット基準だとかなり煩わしく感じる。
つまり、地上波で放映してるものをそのままネットに流す……みたいな感じだ。


パソコンの場合はブラウザで見れるが、スマホの場合はアプリのインストールが必要。番組はすべて無料だけど、動画だけにデータ容量は大きいので、Wi-Fi環境での視聴を推奨。
 


僕も、かつては『情熱大陸』などの好きな番組をテレビで見てたんだけど、最近はTVerで見るようになった。

しかし、なぜ、どのようなメリットがあって、民法の主要テレビ局が連帯してこのようなプラットフォームを運営しているのか、という疑問を抱く人は多いと思う。

テレビ局側にどんなメリットが?

スポンサーとどういう契約になっているかはわからないけど、テレビと同じように広告を流して、そこからの収入は見込めそうだ。

しかし、テレビ番組は視聴率で評価される部分があり、ネットで見るよりもテレビで見られる必要がある。そうじゃないとテレビ局の意味がない。
もしテレビを見てくれる層がネットに移れば、それはテレビ側からしたら損失になり得るのではないかと、素朴に思ってします。


それに関しては、以前の記事で詳しく書いた。

なぜTVerのようなことをやるのかと言うと、「ネットで見るからテレビで見なくてもいいや」と考える(僕みたいなユーザー)が増えるよりも、毎週放送のドラマなどを見逃してしまって離れていくユーザーの損失のほうが大きい、という判断だからだ。

例えば、ガッキーが可愛い『逃げ恥』にしても、ブームになってから「追いつき特集」をやっていて、それをキッカケに僕も毎週見るようになった。


ネットで配信しても、最終回が近づくにつれて、ネットで見る人が減ってテレビの視聴率が増えるらしい。視聴者は意外とリアルタイム性を重視するのだ。

今週の火曜日の夜も、「逃げ恥」がTwitterのトレンドに入っていたから、そうなんだろうな、と思う。

この記事にあるように、バズって広がっていき、話数を重ねるごとに視聴率が上昇している。新しく『逃げ恥』を見たいと思った人が、追いつけるようにしたほうがいいのだ。

もし見逃した人へのフォローがなければ、普通に考えて視聴率は1話から下がっていく一方だろう。

テレビの影響力はそんなにはなくならないのでは?

なんだかんだで、Twitterのフォロワー数などの数値を見ても、テレビに出演した芸能人は知名度があることがわかる。

YouTubeで100万再生と言ったら、一握りのトップユーチューバーの数字だし、ニコニコ動画で100万再生を突破するとレジェンド枠になる。

テレビの場合、(視聴率という世帯ごとの調査ではあるにしろ、)1%あれば100万人に見られているくらいのレベルなのだ。
地上波で10%も視聴率があれば、単純に認知されるだけならば、いくらネットでシェアされても霞んでしまうくらいの数字だ。


また、「中心」を担う機能なり、共通の話題になる機能は、テレビの大きな武器だ。

ラピュタの「バルス」が典型的な例だと思うが、ネットにおいてみんなが何らかのアクションを起こすキッカケも、テレビだったりする。

ネットが中心を持たないシステムであるだけに、中心を担うことができ、「共通項」を提出できるテレビの力が際立つ。

「質が落ちた」とか「テレビがこんなことやっていいの?」と批判される立場にいること自体が、なんだかんだでみんながテレビを中心だと認識しているということでもある。

また、完成しているドラマなどのコンテンツはともかく、リアルタイムが重視されるニュースやスポーツに関しては、今だに圧倒的な影響力を持つ立場にいると言えるだろう。

有利な立場にいることは間違いないけど……

テレビ局は、コンテンツが人々に届けられる流通の部分の仕組みを握っている。これはハリウッドなども同じ構造なのだが、流通があるところには優秀な才能が集まってきやすいので、結果的に面白いものも作りやすい。
強力な利権であり、大富豪で良いカードを集められるような立場と似たものがある。

ドラマやバラエティ番組などを作るに当っても、今だにテレビは有利な立場にいる。


一方で、「Netflix」や「hulu」や「Amazonプライムビデオ」など、ネットの動画配信サービスが、独自にコンテンツを作り始めている。日本のSVODも、これからどんどん独自コンテンツに力を入れていくだろう。

TVerは、民法5つが結託したプラットフォームであるにも関わらず、あまりネット上で存在感を持てているとは言えない。
もちろんもともとの主旨である「見逃し配信」の役割を果たせばそれでいいのかもしれないが、電波利権の力なしに、ネット上に同列に並べられてしまえば、YouTubeやニコ動やNetflixと戦えるほどのものでないということでもある。


テレビの視聴率が下がっていく一方で、中心のないネットの覚束なさも認識されてきた。

これから、ネットがコンテンツの力でテレビ系作品の立場を奪っていくのか、それともネットに蔓延するゴミの中、オフィシャルな力を持ったテレビに揺り戻しがあるのか……。

みなさんはどう思いますか?