読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

スマホで聴けるおすすめの音楽アプリを紹介する【ストリーミング配信】

音楽 スマホアプリ

スマホで音楽が聴けるおすすめアプリを紹介していく。

かつて楽曲は、CDを読み込んでパソコンやスマホの中に入れたり、iTunesなどからダウンロードして聴くものだったが、最近は「月額で登録して聴き放題」のサービスが主流になっている。

スマホのストリーミング配信は、2015年頃から色んな企業が参入し出したサービスなのだけど、「これから音楽の聴き方が変わっていくかもしれない」という勢いがある。

おすすめの音楽アプリを紹介

紹介するアプリは、インストールしてから1ヶ月から3ヶ月くらいは無料ですべての機能を使えるけど、トライアル期間の後に使うには月額1000円ほど必要になる。
ただ、ソフトバンクやドコモがやるような、なかなか解約できないとか、気づかないで金を支払っていたなんてことは絶対にない。

iPhoneかAndroidアプリのサービスなので、課金方法はスマホゲームと同じ。
「iTunesカード」や「Google Playギフトカード」も使える。残高がなくなれば自動的に有料プランから無料プランに戻る。

Spotify(スポティファイ)

f:id:skky17:20161224185207j:plain

スウェーデンで創業され、2008年からサービスを開始している世界最大の音楽ストリーミングサービス。月間アクティブユーザーが1億人を超えている。

理念として「海賊版撲滅」を掲げていて、実際に海賊版を使用するユーザーを大幅に減少させたと言われている。
違法ダウンロードのリスクや手間や音質などを考えた場合、無料で音楽を集めようとするよりも、Spotifyに月額1000円払うほうがずっと満足度が高いからだ。
便利で良質なサービスを提供することで、ネットの違法ダウンロードはかなりの数が減った


もともと「音楽」は、一度パソコンなりウォークマンに全体のデータをダウンロードして聴くものだった。しかしSpotifyは「ストリーミング配信」サービスだ。要はYouTubeと同じようにその場ですぐに聴く。
この仕組みは、自分が知らない曲のプレイリストを可能にした。知る機会のなかった曲と出会うキッカケが増えたのだ。

Spotifyは、次にどの曲が来るかわからない「シャッフル再生」や、おすすめの曲を紹介する「レコメンド機能」を重視している。
ユーザーが新しいアーティストと出会う仕組みをつくることが、音楽産業の発展に繋がり、最終的には自分たちの利益になると考えているからだ

もちろんダウンロードしてオフラインで聴くこともできる。ランダムで再生して、気に入った曲を見つけたら保存していく……といった使い方をするユーザーが多いそうだ。


Spotifyは月額980円のサービスなのだけど、無料でも普通に使えるようになっている。その代わり無料で有料プランを使えるお試し期間はない。個別に曲を選んだりオフラインで聴くためには有料会員になる必要がある。

 


AWA(アワ)

f:id:skky17:20161224190029j:plain

サイバーエージェントとエイベックスが提携して始めた音楽配信アプリ。
楽曲数が3000万以上と、エイベックスが共同出資してるだけあってかなりの量。
国内の音楽アプリだから邦楽が充実しているのは当然として、洋楽もかなりラインナップが揃ってる。


個人的に、最近はSpotifyとAWAを使っているのだけど、AWAのUI(ユーザーインターフェイス)は日本の企業のアプリとは思えないほどオシャレでビビる。軽くて洗練されてて、使っててストレスがない。
ただ、万人にとって使いやすいかどうかは微妙。メニューやバーの文字が全部英語で書かれていて、オシャレではあるけどキッズには使いにくいかもしれない。

エイベックスはLINE MUSICにも関わっているが、LINEのほうは使いやすさとわかりやすさ重視のアプリになっている。AWAは学生受けよりも大人向け、音楽が好きな人向けに作られているのだと思う。


個人的に思うAWAの良さは、ユーザーが自分でプレイリストを編集して公開できることだ。

Spotifyは、データ分析を使いシステムによるレコメンド(曲の推薦)をするけど、AWAは、自分と好みの曲が共通しているユーザーのプレイリストを辿って、新しい音楽に出会えるようになっている

今はテレビCMなどを打ってるが、サービスの質自体はかなり高いので、これから流行るかもしれない。
月額960円だけど、アドレスやクレカの登録などは一切なしで、アプリをインストールしてからは1ヶ月無料で使えるようになってる。

プレイリスト投稿の機能が好きなので、最近はAWAをずっと使っている。

 


LINE MUSIC(ラインミュージック)

f:id:skky17:20161224190523j:plain

エイベックスとソニー・ミュージックとLINEの三社が共同出資して立ち上げたサービス。

「西野カナ」や「三代目 J Soul Brothes」など、テレビで人気のアーティストがピックアップされてる。
トップページには「ランキング」や「トピック」という形で曲が紹介されていて、日本人のユーザーにとってはわかりやすく使いやすい感じ。

LINEというインフラに結びついたサービスで、聴ける曲はLINEでシェアしやすくなっている。

音楽配信サービスはどれも月額1000円ほどの値段だが、LINE MUSICは学割が使えて、学生なら600円になる。年齢制限などは特にないので、仮に30代の大学院生だったとしても学割を使えるぞ!

 


Apple Music(アップルミュージック)

f:id:skky17:20161224190815j:plain

iPodやiPhoneやMacBookを使っていて、「iTunes(アイチューンズ)」というアップルのメディアプレイヤーを知らない人はいないと思う。
CDから曲を取り込んでプレイリストを作った経験を多くの人が持っているはずだ。


「iTunes(アイチューンズ)」は、特定の欲しい曲に対してお金を払って買うための仕組みだった。アップル自身、そのビジネスモデルに限界が来たと考えているのだろう、ついに定額制の聴き放題サービスをローンチした。それがApple Musicだ。

iTunesとシナジーがあって、ストリーミングでも聴けるけど、楽曲をiTunesに入れることができるので、スマホでもパソコンでも聴きやすい。アップルユーザーにとっては使い勝手の良いサービスであることは間違いない。


Apple Musicの楽曲数だが、日本と他の国ではラインナップに違いがあるようだ。全部で何曲あるのかは公開されていない。調べようと思っても、数百万、数千万という曲数なので中のデータを見ない限り無理だろう。

そもそも、数千万という規模になると、楽曲数で競うこと自体がナンセンスになってくる
「定額で見放題」の動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)なんかも、サイト内にどれだけの動画があるか公表していない。それは数が少ないから隠しているのではなく、数の多さで競おうとするのは二流だと考えているからだ。

定額で見放題、聴き放題といった類のサービスは、これからも競争を続けていくだろうけど、数やスペックで比較するよりも、どんな曲をどうやってピックアップしているかに注目するのが良いと僕は思う。


SpotifyやGoogleは、機械が統計情報を使ってユーザーにとってのおすすめをピックアップしてくれるタイプだ。AWAはユーザーの発信を頼りにしてる感じ。アップルはそのどれでもない考え方をしている。

Apple Musicは、音楽に造形の深いエキスパートチームが、良いものを発掘し、それをユーザーに発信する形になっている

わかるやつがわかると考えてる。それが「アップルらしさ」みたいなものなのだろう。


ちなみにApple Musicは無料視聴期間が3ヶ月とかなり長い。一度試してみてもいいかもしれない。

 


Google Play Music

f:id:skky17:20161224191246j:plain

AWAやLINE MUSICやApple Musicと比べればサービスのリリースが後発で、あのグーグルの音楽サービスにしてはちょっと影が薄い感は否めない。

ただ、楽曲数自体は3500万曲以上と、Spotifyに次ぐ数がある。また、ユーザーの履歴から新しい曲を紹介するレコメンド機能も充実しているらしい。

内容だけ見るとSpotifyの下位互換みたいな感じだが、そこは天下のグーグル様なので、これからどうなるかわからない。
技術的にシナジーを持った他分野のサービスも持ってるだろうし、長期的に見れば音楽サービスもグーグルが覇権を手にする可能性も十分にある。


他との差別点としては、気に入った楽曲をクラウドにほとんどいくらでも(最大5万曲らしい)保存できて、複数の端末で共有できるみたいな機能がある。

あと、「ファミリープラン」が家族で最大6人まで対応していて、1人あたり月額980円だけど、家族なら6人まで1480円で使える。
音楽好き一家なら非常にお得なサービスかもしれない。

 


Prime Music

f:id:skky17:20161224191636j:plain

「Amazonプライム会員」の特典の一つ。

Amazonプライムは、月額325円で、アマゾンで買い物しやすくなるなど色々な特典がついている。その一つにPrime Musicがある。

オマケのような位置付けなので当然ながら音楽専用の他サービスと比べれば劣るが、それでも相当な曲数がある。
Amazonプライムに登録していて、かつ他の音楽アプリに金を払いたくない人はインストールしてみるといいと思う。

 


ちなみに、Amazonプライム自体は、年間3900円で動画を見れたり本を読めたりと、かなり凄いサービスではある。そこそこの特典の抱き合わせといった感じだが、それを無料同然の値段でやるのが頭おかしい。

Amazonプライムについて詳しくはこちらから。


レコチョクBest

f:id:skky17:20161224192008j:plain

元レコード直営会社「レコチョク」の動画配信サービス。
値段は他と同じくらいで、月額980円。

自ら「邦楽ならレコチョクBest!」と名乗っているように、J-POPや日本のアーティストの品揃えなら、他のどのサービスよりもラインナップが充実してる

洋楽とかジャズとかクラシックには全然興味ないし、日本のアーティストが充実してればいい!という人にはオススメ。

UIや使い方の説明は非常にわかりやすく、他ともうまく差別化できてる。
試しにちょっと使ってみたけど、けっこういいアプリだと思った。

 



以下、個人的にサブスクリプション(聴き放題)の音楽サービスについて思うことを書いていく。気になる人だけどうぞ。

日本人は音楽に金を払うのか?

日本の音楽市場はアメリカに次ぐ大きさだが、2014年時点で、全音楽の85%がCDで購入されているという衝撃的なデータもあった。

音楽が好きな割にはデジタル化が遅れている国だと見込んだSpotify(スポティファイ)は、日本に上陸するにあたって、日本語対応のみならず、日本人に合わせて歌詞表示機能をつくるなど、周到な準備をしてきたらしい。

しかし、日本人が「音楽を聴く」こと自体に金を払っているわけでは、必ずしもないかもしれない

日本は良いもの金を使う文化を育ててきたというよりは、とりあえず無料で見せて、その後の人気や執着によって金を取る方法が、どちらかと言えば発展しているように思う。

具体的な比率はわからないが、購入されているCDの少なくない部分は、楽曲を買っているというよりは、好きなアーティストやアイドルへの「お布施」だろう。これは深夜アニメがDVDの売上でなんとか採算をとってきたのと似ている。

楽曲自体を買うビジネスモデルの崩壊

まだ聴いたことのない音楽にお金を出そうとするのは、ごく一部の熱心なファンだけだ。
一度目は無料で聴いて、また何度も聴きたいからお金を出してCDなどを買う……というのが一般的な消費者だろう。

「何度も聴くためにCDが欲しい」と考える消費者は、テレビとラジオが作り出す

前提として、最初は無料で見せる必要があるのだ。テレビだって無料で見れる。しかしテレビは、繰り返し何度も視聴できないという、音楽業界にとっては都合の良い縛りがあった。
「最初に無料で見せる場所」がテレビからネットに変わったとき、ネットは1度目だけ無料視聴というのがシステム的に難しいので、基本的にはYouTubeのように何度も聴ける形にしなければならない。
現に、まだ評判を確立していない新人アーティストは、ほとんどが楽曲をYouTubeで見れるようにしている。

音楽業界は必ずしも海賊版によって低迷しているわけではない。焼いたCDだって海賊版のようなものだし、現在は海賊版が減りつつあるのに業績は回復していない。
情報発信の手段が、テレビのような制約のあるメディアではなくなったことが一番の原因だと思う。
逆に言えば、テレビやラジオ全盛期の時代がボーナスステージだった。

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

(こういう関連の話で最近読んで面白かった本)

楽曲自体の売上が下がる一方、ライブ・パフォーマンスの市場は増えている。ネットに動画を投稿して人気が出たら、ライブなどで収益化していくというのが王道になりつつある。音楽が本来の姿に戻ったという見方もできなくはない。
「テレビ放映+CD販売」というモデルが特殊なもので、それ以前は著作権に金が支払われるという考え方すらなかった。

なぜ「聴き放題」でなければならないのか?

「聴き放題」の先駆けでだったSpotifyは、従来のCD販売やダウンロード販売のビジネスモデルを脅かす存在として、業界やアーティストから非難を浴びた。
サービス内に楽曲を提供してもらう際、どのような交渉があるのかわからないが、有名なアーティストなら高いだろうし、知名度のないアーティストなら無料同然だろう。

ただ、もともとコンテンツはそれ自体に満足度を求めるもので、そこにお金を出すかどうかはユーザーの微妙な意識が関わってくる
これはクリス・アンダーソンが著書で言っていたことなのだが、仮にお金を払って買ったものが酷いものだった場合、ユーザーは「それにお金を使ってしまって損した」という感情に襲われる。満足度を求めていたのに、そのような損失感を味わうのは本末転倒である。だから、コンテンツにおいて、価値の定まらないものにお金を使うのは非常にリスクが高いのだ。
そのため、娯楽のためのコンテンツは「無料」が前提になっていく。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

  • 作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/11/21
  • メディア: ハードカバー
  • 購入: 133人 クリック: 3,796回
  • この商品を含むブログ (534件) を見る

だから、ほとんどの人気アプリは基本料金無料が前提だ。上で紹介してきたアプリも、インストールしてから一ヶ月の間は無料で使うことができる。最初は無料で使えるようにして、それをその魅力を知ってもらった上で課金させる……というやり方しかなくなった。

これは、アプリ単位じゃなくて、アーティスト単位、楽曲単位でも同じことが起こる。よっぽど意識が高い人じゃない限り、自分からお金を出して新しい曲を発掘したりはしない。

でも、無料ならとりあえず聴いてみる人は多い。たまたま聴いてそれを気に入ったら、そのアーティストのことをより深く調べるかもしれないし、好きになった人の何割かがライブに行ったりグッズを買ったりして、曲を作った人にお金が入ることになる

「定額で見放題」という仕組みは、あとはどれだけ見ても「無料」という情況を作り出す。そうしないと、ユーザーが知らないアーティストにお金を払う仕組みがつくれないのだ。

音楽業界の発展を望むなら、月額課金で「音楽」というものに金を払うユーザーを増やすのは大事なことだし、レコメンドなりピックアップなりで、ユーザーと楽曲との出会いを作り出す必要がある。
だから、音楽配信サービスにおいて、「どういう方法で何をユーザーに届けようとするのか」は、けっこう重要なことだと僕は思う。

視聴行動を分析して気に入りそうな曲を紹介するSpotifyや、ユーザーが編集したプレイリストを公開できるAWAや、プロが選んだ曲をピックアップするApple Musicなど、それぞれ特徴があって面白い。


今まで機会がなかった人は、これを機に音楽アプリに触れてみてはどうだろうか。どれもインストールして1ヶ月くらいは無料で使える。
よかったら使ってみた感想などもコメント欄に書いていってね。