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しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

ヒカキンvsはじめしゃちょー、最強のユーチューバーはどっちだ!?

「人気」というものは恐ろしい。
オリンピックでメダルを獲得したというツイートより、大物ユーチューバーが投稿したその日の夕飯の写真のほうが、遥かに「いいね」を集める時代だ。

影響力相応に、金も入るようになってきている。ステマ頼むのにいくらかかるかわからないが、年収2億超えという考察もある。

上の世代は馬鹿にしがちだけど、トップYouTuberは、芸能人のトップクラスに勝るとも劣らないくらいの力を持っていると思う。


いま、最も「人気」のユーチューバーは誰だろうか?
たぶん、「ヒカキン」か「はじめしゃちょー」のどっちかで意見が別れると思う。

二人は、競い合ってるというよりは仲良しなのだけど、内心ではライバルのように思い始めているかもしれない。

今回は、ヒカキンとはじめしゃちょーに焦点を当てる形で、現在のユーチューバーがどれくらいすごいのかを書いていきたい。

ヒカキン(HIKAKIN)とは

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  • 生年月日:1989年4月21日
  • 特徴:ブンブンハローユーチューブ!
  • 特技:ヒューマンビートボックス、変顔


日本のYouTuberの最古参であり、「UUUM(ウーム):と言うYouTuberのマネジメント会社の最高顧問。「ユーチューバーの顔」的な存在。
ユーチューバー界隈って勢力の対立とかがあまりなく、わりとみんな仲良しなんだけど、その友達の輪の中心にいる。

商品紹介をしたり、ゲーム実況をしたり、企画をやったりと、幅広くいろんな動画を投稿していて、ヒカキンの真似をする「ヒカキンチルドレン」が大量発生した。


新しい文化であるYouTubeも、相応にやっかみや差別の対象になり、「ジャパニーズ ゲイボーイ ヒカキン」というタイトルで動画をXvideoに転載されたりなど、高い有名税を支払い続けている。

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ヒカキンがすごいのは、それでも不満や嫌味を口にしたりしないこと。
日本トップレベルの煽り耐性を備えている。腹の中では色々と言いたいことがあるだろうが、エンターテイナーに徹しているのだ。


ちなみに、ヒカキンのボイパは世界で注目を浴びるレベルだ。あのアリアナ・グランデともコラボしたりしてるし、マジで凄い。

もともとヒカキンはボイパという芸を持った普通の兄ちゃんだったのだけど、いつからか変顔を武器に子供向け動画を投稿するようになった。

今では、ヒカキンと言えば「変顔」という感じになっている。「HikakinTV」の動画一覧を見ても、ほとんどのサムネが変顔だ。

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世界に認められた特技に執着せずに、キッズ向けに変顔芸人に徹するという判断……これを意図的にやってここまで成功してる時点でとんでもない。


子供って「うんこ」とか「チンコ」みたいな下品な言葉が大好き。
僕の小さな頃の記憶で、「先に笑わせたら勝ち」みたいな勝負を大人とやったことがあって、勝てば何か貰える約束だったのか「絶対に負けられない!」と強く思っていたことは覚えている。
勝負が始まるなり、相手は真面目くさった顔で「うんこ!」と言った。僕は即落ち2コマみたいに爆笑してしまった。笑っちゃいけないと思うほど、発作のように笑いが止まらなかった。

何が言いたいかと言うと、子供はそれくらい「うんこ」が好きなのだ。そして、ヒカキンの変顔は子供が好きな「うんこ」だ

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ヒカキンは、自分の視聴者層が小さな子どもであることを自覚していて、「死ね」みたいな言葉を控えているし、危険で過激なことはやらないし、ブラックなユーモアも使わない。

その代わり、「変顔」を編み出した。彼の変顔は、童心を失った大人が見たら「なんだこいつクスリでもやってんのか?」と思うかもしれないが、子供が笑ってしまう本質を掴んでいるのだ。


今のヒカキンの変顔やリアクションは職人芸の領域に到達していて、ほとんどの人が昔のようにヒカキンを真似できない。
まだ企画系ユーチューバーのほうが模倣しやすいだろう。

ヒカキンのおすすめ動画を紹介


僕がYouTuber史上一番好きな動画はこれだ。「ヒカキンさん遂に壊れる」「薬物疑惑」「syamu_gameさんに対馬もらったの?」と、2chなどでも話題になった。
ヒカキンがパンチングマシーンをひたすら攻撃するのだけど、素人にはできないプロの商品紹介だ。見ていて普通に楽しくて、妙な中毒性がある。合計で20回ほど見返したかもしれない。



ネタ系の動画もよくやる。日本一クラスの人気者なのに嫌味なところがなくて、見れば見るほど好感度が上がっていく。



ヒカキンはゲーム実況でも国内トップクラス。煽りイカにテンション上げるのが可愛い。汚い言葉も使わないし、キッズがいる親御さんは、ヒカキンの動画ならまあ見せても安心かなって思うのではないだろうか。


次にはじめしゃちょーの紹介。

はじめしゃちょーとは

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  • 生年月日:1993年2月14日
  • 特徴:イケメン、へたれ、もやし
  • 特技:ドッキリ、実験、企画


写真集が発売されるほどのイケメンで、女子中高生や女子大生から圧倒的な人気がある。もちろん男子からの人気も高い。

はじめしゃちょー Photo Book

はじめしゃちょー Photo Book

大学時代からYouTube動画投稿をしていたが、最初は伸び悩んでいたらしい。
しかし、高い編集技術、手の込んだ企画、色んな人とコラボできるコミュ力と愛され力などで、メキメキと頭角を表すようになる。
ルックスも含めて、すべての能力が平均的に高い感じ。ただのイケメンではないのだ。

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ヘタレキャラなのだが、どこか可愛らしい感じで、おっさんから女性からちょっとアングラなやつらまで、色んな人と上手にコラボしている。


はじめしゃちょーが得意なのは企画動画で、巨大スライムを作ったり大量に食い物を買ったりと、そこそこ元手が必要なことをやる。人気のないYouTuberがやっても採算はとれないだろう。

また、一人で何かするよりも、色んな人を動画に呼んでくることを重視している。


定期的にやる大型企画は、たくさんの人を出演させていて、「社長」って感じ。


子供に安心して見せることのできる芸を極めたヒカキンが「任天堂」なら、たくさんの人を呼び込めるプラットフォーム的な感じでやってるはじめしゃちょーは「ソニー」ってとこかな。(みたいなことを言うと各方面の人から怒られそうだが。)

はじめしゃちょーのおすすめ動画を紹介


これを思いついて人集めて実行してしまえるという点で、他の追随を許さない存在になってる。今のはじめしゃちょーはこのレベルの企画を連発できるからズルい。



新海誠の大人気アニメ映画『君の名は。』のパロディ。3分の短いネタ動画だけど、手間ひまかけて作られてるし、クスっとしちゃうところがある。



流行に乗ってヒカキンも絡めたネタ。再生数が1000万回を超えてる。PPAPに便乗したネタの中で一番上手い。普通に実力があるからはじめんは神。

数字で見るヒカキンvsはじめしゃちょー

可視化できる数字を比較してみる。2016年12月12日時点の数字であることに注意。

チャンネル登録者数

ヒカキンのチャンネルの登録者数は

  • HikakinTV:3,570,401
  • HikakinGames:2,453,021
  • HIKAKIN:1,845,440
  • HikakinBlog:341,644


はじめしゃちょーのチャンネルの登録者数は

  • はじめしゃちょー:4,393,808
  • はじめしゃちょー2:1,588,630

となってる。


メインチャンネルがそれぞれ「HikakinTV」と「はじめしゃちょー」で、ゲーム実況用のチャンネルが「HikakinGames」と「はじめしゃちょー2」。
ヒカキンはさらに、ボイパや大物とのコラボ動画をあげている「HIKAKIN」と、制作の舞台裏などを発表する「HikakinBlog」を持っている。

メインチャンネルを比較すれば、はじめしゃちょーはヒカキンをすでに超えている。
一方で、ゲームチャンネルはヒカキンのほうが上。ちなみにヒカキンはゲーム実況者としてもほぼ日本トップで、マイクラ動画などはコンスタントに投稿していながら毎回100万再生を超える。

どっちもレベルが高いのは前提として、はじめしゃちょーは企画寄りで、ヒカキンは商品紹介やゲーム実況など堅実な感じでユーザーを引き止めている。

Twitterのフォロワー数

Twitterのリンクはこちらから。


12月12日時点で、

  • ヒカキン:1,789,928フォロワー
  • はじめしゃちょー:2,809,167フォロワー

Twitterのフォロワー数で見ると、どっちも凄いことには代わりないが、はじめしゃちょーがけっこうな差をつけてリードしている。
キッズはTwitterできないので、ヒカキンが低く出でしまうのかもしれない。それでも十分な数だが。

ちなみに日本のフォロワー数ランキングを見れば、現状ではじめしゃちょーの上は、有吉弘行、きゃりーぱみゅぱみゅ、松本人志、ローラ、小嶋陽菜の5人だけだ。

Twitterの「いいね」の数で言えば、はじめしゃちょーは確実にトップクラスだろう。実際に見てみるとわかるが、ほとんど何をつぶやいても「いいね」の数が1万を超える。何でもファボっちゃう層がフォロワーに多いということなのだろう。

年収

推定の月収と年収は、このサイトにYouTubeチャンネルのURLを打てば調べることができる。

ただ、振り幅がありすぎて正直まったく参考にならん。

YouTuberの収入は、再生中の広告だけじゃなく、企業とのタイアップやステマが含まれるし、その金額は公開されてないので、なかなか推定するのが難しい。二人とも億は超えてそうだけどね。

ヒカキンとかはじめしゃちょークラスまで行けば、お金はそこまで重要じゃなくて、あとは自分が何をやりたいか……みたいな世界なのかもしれない。年収億超えたらどんな気持ちなの?って誰か聞いてみてくれ。

結論:ヒカキンとはじめしゃちょーどっちが強い?

ヒカキンは、「ヒカキンの商品紹介」という、堅実なフォーマットを確立できているような気がする。商品は世の中にほぼ無限にあるので、ネタ切れはありえない。ゲーム実況が安定してるのも強い。

一方ではじめしゃちょーは、発想の面白さや動画のクオリティで勝負している感じ。だからいつかネタ切れするんじゃないかという意見もあるけど、僕はネタ切れはないと思ってる。
はじめしゃちょーは、プロジェクトの「顔」であり監督なわけで、アイデア自体は、もし良いのが無かったら集まってくる人達から借りればいい。
『君の名は。』は、監督の新海誠が一人でストーリーを考えたわけじゃないらしいけど、同じように、最終的に監修するのがはじめしゃちょーって感じでやってけば、アイデア切れやマンネリは起こりそうにない。

懸念として、はじめしゃちょーのノリとかヘタレ芸って、20代後半くらいからはキツくなってくると思う。本人がもうバカバカしいと思っちゃうんじゃないだろうか。
ジャニーズを見てもわかるようにイケメンは歳とってもイケメンなんだけど、あの変な髪型とか、ヘタレで可愛い感じの人との絡み方とかは、おっさんになってくると辛いものがある。

ヒカキンは、「ヒカキンおじさん」になっても、今のやり方の延長で違和感がない。むしろますます芸に磨きがかかるかもしれない。
でもはじめしゃちょーは、「はじめおじさん」にはなれない。だから、うまくシフトチェンジできるかどうかになってくるのかな。

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ヒカキンを卒業したキッズ達がはじめしゃちょーに流れるなら、短期的に(あるいは中期的)は、これからもますますはじめしゃちょーが勢いを伸ばしていくかもしれない。
ただ、ルックスで売っているわけでもなく、企画の面白さにもそれほど頼らず、商品紹介やゲーム実況などで安定して数字を取り続けているヒカキンのほうが安定感はある。


結論として、これからしばらくは「はじめしゃちょー」の天下が続きそうだけど、長期的には「ヒカキン」のほうが安定してそう、というのが個人的な予想。
まあ、人気なんてのは曖昧なものなので、将来どうなるか誰にもわからない。二人を押しのける新しいスターが出てきたり、あるいはYouTubeというジャンル自体が衰退する可能性も大いにあるわけだし。

僕の仕事は YouTube

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はじめしゃちょーのユーチューバーな日常(1) (KCデラックス)

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