しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

謝罪ってわけじゃないけど

久しぶり。しっきーです。3ヶ月くらいぶりのブログ。

しっきーとクラシックスのアドセンスコードが同じ件について

話題はこの増田に関して。

事の顛末

  • 「しっきーのブログ」を更新せずに別のサイトを作って収益化していた
  • その中でも注力していたのが「クラシックス」というやつ
  • 「Google AdSense」のアドセンスコードが共通していたと増田で指摘される
  • うわああああああああ\(^o^)/

って感じ。AdSenseのコードが全サイト共通だなんて全然知らなかった。インターネット怖い。増田がどういう発想でこれを調べたのかが気になる。なるべく自分の文体とか癖を出さないようにやってたのに。

で、「どういうことなの?」って感じになってるので久々にブログ更新。

黙ってやってたことが意図せずにバレたという「m9(^Д^)プギャー」案件ではあるし、ちょっと盛り上がってるけど、別に悪いことをしたとかではないと思う。

「なぜこういうサイトを?」とか「PVと収益と手法を公開してくれ」とか「はてブ互助会の入り方は?」みたいな質問が多かったので記事にしてみた。
ちょっと長々と書いているので、早く結論を言えよという人は「まとめ」から見てね。

「クラシックス」というサイトについて

なんでこれをやっていたかというと、純粋にお金稼ぎのため。
自分のスキルセットで金を稼ごうとした場合に、一番期待値の高いのがWebライティングだと思ったから。
WordPressも含めていろいろ手探りにやってたんだけど、一番見込みがあると思ったので最終的にはこれ一つに注力。

サイトは消してしまったので見たい人はアーカイブとか探して欲しい。別にフェイクニュースとかヘイトで稼いでいたとかではなく、普通にスタンダードでクソなアフィサイトだよ。ちゃんと別垢ぶんのはてなブログProの料金も払ってる。
「はてなブログ」は出会い系、金融系、健康系の広告案件を扱っちゃダメらしいけどそれもやってない。ほとんどがAmazonアソシエイトで、ASPはゲームとオンライン英会話くらいなので、規約に違反してるとかはないと思う。

「暮らし」関連の生活雑貨などを扱うブログとして始めて、最初のほうはなんかキャラ設定みたいなことをしていて恥ずかしいんだけど、アイドルのデビュー時のキャラ付けなんかもこんな感じなのかなって思ったりする。書いて方針が定まってくうちに段々ニュートラルにしていったけど。

何で「クラシックス」って名前にしたのかはよく覚えてない。「暮らし」に語尾をつけて語呂がよかったからそうしたのかな。
「クジラックス(天才エロ漫画家)に空目した」みたいなことを言われたけど、サイト作ったのが7月でその先月にクジラックス先生が警察の件で話題になったから、影響を受けてた可能性もけっこうある。(クジラックスに寄せてヘイトを躱す意図があったわけではもちろんないけど、結果的にちょっとそういう感じになってしまったので、クジラックス先生には謝罪したほうが良さそう。ごめんなさい。)


で、サイトのPVと収益だけど、直近のアクセス数はこんな感じ。
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収益がこんな感じ。(Amazonアソシエイト直近1ヶ月分のデータ。)
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収益はAmazonがメイン。始めてしばらくはほぼ0で、一月前の1週間平均が1日1000円ほど、直近の1週間平均が1日2000円ほど。AdSenseはまだ数百円程度。

自分で言うのもなんだけど、収益面で言えばなかなかの数値だと思う。(プロブロガー風に言えば月商150万だし。)しかも特定の案件とかじゃなくAmazonアソシエイトで幅広く集めてこの数値。

投下した記事が検索エンジンにちゃんと評価されるのに3ヶ月くらいかかると言われていて、調子よく書き始めたのが2ヶ月目3ヶ月目とかだったので、真価がわかるのはこれからだったのではないかという惜しさもある。1日1万くらいはわりと余裕だと個人的には思ってた。

で、これからはどういう手法でクラシックスを運営していたのかという話。


サイトの大まかな戦略

クラシックスは、そこそこのワードをそれなりの分量で雑に狙いに行く、ミドルワード爆撃型みたいな感じでやってた。

アフィリエイトは基本的に、そのワードで検索するユーザーがいて、そこに成果報酬型の広告を出す企業がいて、二者を結ぶGoogle検索エンジンで1位になったサイトから順番にたくさんお金が貰える、というゲームだ。

  • 弱いサイトからコンテンツで席を奪う
  • 検索するユーザーが多いわりにライバルが少ないお宝ワードを探す
  • 今後広告やアクセスが盛り上がりそうなジャンルに目星をつけて先読みでサイトをつくる
  • 間口の広いワードで集めてサイト内で収益性の高い広告があるページに導引

などの色んなやり方があり、みんながあの手この手で収益を上げようとしている。

今のアフィリエイトは競争が激化してる。ちょっと前の環境とは全然違う。ネット広告やeコマースの市場は大きくなり続けているけど、それ以上に手法や情報が行き渡って競争率が上がってる印象で、資本と人材を持った法人がガチで参入して検索ワードを狙ってきてる。

例えば、「クレジットカード」など、成果報酬額が高く検索数も多いビックワードとなると、検索して上位に出てくるのはWeb制作の水準からクオリティの高いものばかりだし、ASPを仲介せず直接広告先と提携できるレベルの企業がやってたりするレベル。

また一方で、テールワードというか、「広く浅く」みたいなことも企業がやってる。例としては以下のようなサイト。

https://kaumo.jp
https://my-best.com
https://sakidori.co

おそらくは安いライターを雇って、とにかく雑にたくさんやっていこうとする「広く浅く」のタイプ。こういうのも企業が投資家から資金調達を受けて組織としてやってる。

「MERY」がガールズから愛されていたように、インターネットおじさんにとってのクソ記事がエンドユーザーにとって悪いものだとは必ずしも限らないけど、それにしてもちょっと……という記事も多い。こういう物量戦法でやってる企業がけっこうあるし、たぶんこれからも増えてく。

ようするに以前は個人同士の戦いだったのが、今は組織同士の戦いになっているということ。

じゃあそれに対してクラシックスがどういうアプローチでやっていこうとしていたかというと、「それなりのワードを、ある程度のコンテンツで、ほどほどに雑に」みたいな感じ。こういうのを組織がやるのは(まだ現状は)難しい。

情報を整理して「しっかりつくる」とか、バイトを集めて「物量で攻める」のは、組織として方針を決めてやりやすい分野なんだけど、その中間みたいなものがある気がするし、そこはまだ個人プレイヤーに軍配が上がる領域な気がする。

属人性や親しみやすさ以外の「個人でやる強み」は、「ある程度の要点を得た雑なやつ」ができること。これは集団でやるのはまだ難しい。

例えばだが、上で挙げた「mybest」や「sakidori」内の人気記事の上位互換を狙っていくみたいなイメージ。

  • 乱発系のサイトの中でも人気記事に注目する
  • たくさん書いたなかで需要が見えてきたものだということ
  • その記事のコンテンツ量を倍くらいにしたものを投稿

という立ち回り。

あくまで一例で、これだけやってたわけじゃないけど、「乱発系のサイトで一番伸びている記事を後から抜かせるくらい」が、自分の想定する「ミドルワードをそこそこに」のイメージ。こういうやり方をすると個人で適当に書いてる利点を活かしやすい。「雑」っていうのは、ここをちゃんと書くと労力が跳ね上がるなってところを見極めてそれを避けること。これも自分で書くからこそできる。

報酬の低いAmazonアソシエイトしかないので制作力のある法人が狙っても採算はとれず、乱発系のサイトがラッキーで当たっているところに、そこそこ強めなのをぶっこんでいくような感じ。

具体的には「速乾タオル おすすめ」「ゲーミングマウス 人気」「柔軟剤 いい匂い」みたいなミドルワードで、こういうのならまだまだ書き尽くせないほどたくさん席が空いてる。


作業として書くこと

当然ながら、書くことを楽しもうとか、良いものを作ろうとか、自己実現しようとか、そんなものは一切ない。むしろ誰にもバレたくないと思ってサブ垢でやっていたわけで。

事務作業、コンビニ店員、工場勤務、などの仕事をやるみたいなイメージで(実際に経験したことはないけど)、ひたすら脳を殺してタイピング。

狙うワードを選んだら、検索して出てきたページを上から20くらいタブで開き、Amazonの人気ランキングやレビューを見て、共通項を重視して地雷っぽいのは省いて、価格順か評価が高そうな順で並べて、あとは当たり障りなく文字数を埋めるというだけの作業。

最初のほうは試行錯誤の段階でもあり要領を掴めなかったけど、だんだん脳死タイピングも慣れて効率が上がっていった。

1記事の平均が6000字以上で、3日に2日くらいの投稿ペース。作業時間の平均が1日4時間ちょっとくらいだと思うので、だいたい1時間で1000字。調べたり、太字にしたりする時間とかを加味したらけっこうスピードは出てると思う。


戦略とかキーワード選定とかはすごい大まかに設定して、とにかくラクにたくさん書くことを意識した。

副業という限られた時間でこの手のことをやる場合に、最も重視すべきなのは「自分の出力を最大化すること」。個人の範疇でやるなら最適化図るよりも生産力高めて量で殴ったほうが強い。

人間には戦略とかを考えるだけで満足してしまう性質があり(少なくとも僕はそう)、思い描けることよりも実行力のほうがずっと少ない。リサーチして戦略を考えるのは楽しいのだけど、そこと書くフェーズとを曖昧にすると効率が著しく落ちる。

「とにかくキーボードを叩き続ける!」という気合でやる。

一方で、その時の気分次第で適当なものを書いたりなどもした。続けるのが楽かどうかもすごく大事。
いくら作業とはいえ、強制力の働かない場所で好きでもない文章を撃ち続けるというのはわりと狂気の沙汰。やる気がなくなって計画が頓挫するパターンが一番多いので、なるべく続けられるように自分の負担を取り除く必要がある。

  • Amazonアソシエイトという心理的にも事務的にも負担の少ない広告がメイン
  • kaumoやmybestなど安心して倒そうと思える競合の設定
  • 次の題材を選ぶコストがゼロ(その日の気分で何書くか決めていい)
  • 同じ題材を書き続けなくていい
  • 順位にこだわらなくてもいい
  • スピーディーに書いて投稿できるはてなブログを使用(はてな記法融通がきかないけど超ラク)
  • 自意識と結びつかない匿名アカウントでやる(バレたけど)

などなど。

あとは、作業中に音楽やラジオを聴いたり、とにかく楽にキーボードを叩けるようにした。

ほどほどのミドルワード狙いで、「大量の記事を投下するわけではないけど、一つ一つの記事の順位にこだわるほどではない」という塩梅でやるのはすごく楽。当たればいいやくらいの感覚でどんどん量を投下していける。

特定のワードにこだわるわけでもないので、Analyticsでアクセスを分析したり、記事の検索順位を調べたりみたいなこともほぼしなかった。作業時間以外にはその手のことを考えないのも大切。普通は気になって何回も見たりしちゃうもんだんだけど、その時間を全部キーボード叩くことに注ぎ込めよ、みたいな感じ。

「単なるゴリ押しじゃねーか」って言われるかもしれないけど、それなりの試行錯誤の結果ではあるし、個人の副業レベルでやるなら今の環境になかなか刺さってると思う。


はてブ互助会について

「互助会」という名前から、何らかのグループを裏で誰かが組織して集団でブクマしてる、みたいに考えてる人もいるみたいだけど、そんな陰謀論のようなものはないよ。

仕組み自体は「つけたら返ってくることがある」というだけのこと。
批判覚悟であからさまにやるのか、目をつけられない程度に節度を守ってやるのか、純粋に面白くてブクマしたという体をとるのか、たくさんやるかちょっとだけやるか、というグラデーションはあるにしても。

「見境のない層」という最底辺のひとかたまりあがって、「節度のある層」という小規模の緩やかな集団がいくつかある、というのがざっと見渡した感じの僕の印象。


一番意識の低いブクマ獲得のやり方は

  • 「クソな内容にもかかわらずブクマ数の多い記事」を見つける
  • そのブログを読者登録
  • そのブログにブクマしてるユーザーのブログを読者登録
  • 「購読中のブログ」から相手の最新記事にブクマ営業
  • お返しのブクマが返ってきたりする

を繰り返すこと。「はてブ互助会」と言われているものはこれ以上でもこれ以下でもないと思う。

「ブクマつけるからブクマ返せよ!」と言ってはいけなくて、暗黙の互酬性で成り立っている。

SNSとかオフ会とかで「俺たちは互助会を組織するぜ!」とか「示し合わせてブクマをつけよう!」みたいなことをやっていた集団がいたのかもしれないけど、そんなに面倒なことをやっても採算はとれないと思う。


互助会独特のあの口調が気持ち悪いという意見もある。

互助会ブログのブコメは何であんなに気持ち悪いのか

これに関してはおそらく、配慮しながら省力化した結果として似たような感じになっていくのではないかと思われる。ちゃんと読むの面倒くさいから「とても勉強になりました!」みたいな。

見返りを期待してブクマするとき、何かコメントしたほうがお返し率が高くなる。そのため、とりあえず無難に文字列を入れておこうとするエクリチュールが発生する。これはこれで文化だと思う。
まあインスタやフェイスブックも似たような感じだったりはする。世間一般では互助会チックな当たり障りのない会話がむしろ普通であって、批判や罵倒や大喜利がデフォルトなほうが異常。


たしかに互助会特有の気持ち悪さはあって、自意識と結びついた状態でブクマ営業がんばるのは精神的にキツい。オンラインゲームでネカマをするようなノリが必要。(クラシックスは女性という設定でやってた。)

節操なくやりさえすればブクマがたくさん貰えるのかと言ったら意外とそうでもない。ある程度はてブの機微に通じているとかじゃないと労力に見合うメリットは回収できないかもしれない。独特の営業力が必要になる。

はてブ営業をするときに、「こいつのこの記事をこのタイミングでブクマすれば認知されてお返しがきやすいな」というポイントはあって、実はこれに関しては、最底辺ではてブ営業するときも、しっきーのブログで上位ブロガーにブクマするときも、だいたい同じ。(ここは詳しくは語らない。)

あと、「なんか返してくれそう」みたいなオーラを持っていると成功しやすいと思う。暗黙のブクマ協定を結ぶ上では、何考えてるかわからないスパマーっぽさが逆に安心感になることもあったりする。
サ○タさんとか、圧倒的な互助会オーラを身にまとってるブログがあるけど、あれはあれで努力してもなるのが難しいレベルに到達してる。

このような互助会行為は、労力のわりにたくさんのメリットがあるかと言えばそういうわけでもない(後述)ので、ある程度まで成長したブログはその手の活動を辞めてメンツは入れ替わってると思う。
中には収益が出そうにない内容で長く続けてるアカウントもあって、どういうモチベーションなのかはわからない。互酬性が積み重なれば閾値を越えることがある、というシステムそのものにハマってるのかもしれない。


互助会でアクセスは集まるのか?

アカウント育てて特定のサイトにブクマするスパムはともかく、はてなブロガー同士の互助会に関しては運営側が対策をするのは簡単だと思うし、実際にちゃんと互助会対策はされてると思う。どういう調整になってるのかはわからないけど。

タガがハズレたように互助活してるブログもあるけど、そういうのは普通にはてブ使ってると見かけない。頻繁にブクマ付け合ってる層のブコメがたくさん付いてもホッテントリには上がらないようになってる。

試しに、はてブ総合の人気エントリーを遡って見てみても、典型的な互助ブログはそんなに見当たらないと思う。そういうのが上がってきた場合も、実は無言ブクマがたくさんついてたり、互助会を批判するブクマで押し上げられたりしてる。

クラシックスも互助会って言われてたけど、ホッテントリしてるのは普通にブクマがついた本の記事と英語の記事のみなので、わりと順当なところに収まってると思う。

ちなみに、クラシックスが直近一ヶ月でどれだけはてブからアクセスが来たのかというデータは以下。

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検索が七割。Socialが1割ほどで「はてブ」はこのカテゴリ。Analyticsの設定で自分のIPはじくの忘れてたからDirectが高く出てる。


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はてブからは月に5,500ほどのセッション。
二つ大きい山があるのはどちらも英語関連の記事でホッテントリ入りしたときのもの。ホッテントリしたときは1000アクセスちょっとくらい。それを除いた1日平均が100アクセスちょっと。

「はてブのアクセスってこんな少ないの?」って思う人もいるかもしれないけど、これはおそらくだけど互助ブクマが多めだと長く乗らないみたいな仕様があるからだと思う。(あるいはユーザーがだいぶ減っているか。)


SEO主体のブログなので、はてブに期待していたのはSEO効果。はてブの被リンクには意味があるかは、Twitterなど見てても意見が別れるみたいだけど、個人的にはスタートダッシュの恩恵がかなりデカいと思う。
ただ、1日5000PV行くブログでブクマ営業に労力割くのは無駄。自分は5000PV(4000アクセス)くらいまでは続けるつもりだった。

「せっかくはてなブログ+別人格でやってるんだしはてブ営業しなきゃ損!」みたいな意識はあったし、節度がなかったとは思う。「とにかくキーボードを叩く!」の延長でクリッカーゲームみたいにブクマしてたのは事実。(横窓でYouTube見ながらポチポチやってた。)

ブクマは手動でつけてるし、互助会のみのゴリ押しでホッテントリしたこともないし、はてな運営側の調整が及んでいるルールの範囲内でやってたと思うが、見境の無いはてブ営業自体は叩かれても仕方ないところがある。

ただ、僕が裏で何らかの互助会集団を組織して膨大なアクセスを稼ぎ出してるみたいなこと思ってる人がいるみたいだけど、そんなものでは全然無いよ。まあその人もわかったうえであえてディスるために言ってるんだろうけど。


収益に関して

4ヶ月ちょっとの時点で1日2000円出てるので、収益に関してはかなり調子が良いほうだった。もともと半年で1日1000円くらいが目標かなって最初は思ってたから。
主要な記事が評価されるのはこれからだったし、放置していただけでも1日5000円くらい出た可能性がある。

現時点で1日2000円出てて、幅広いワードで成果とってて、順位を覆されにくいミドルワード狙いで、50万字以上(1記事平気6000字以上×83記事)の文字数があって、そのほとんどがキーワード選定とSEOライティングできてて、属人性を配して書いた内容なので、控えめに見積もっても300万円くらいの価値はあったと思う。

数字以上に、方法論こみで「これは勝てる!」って手応えもあったんだよね。

直近の1日2000円ですら自分にとってはありがたい金額だったし、何もしなくても安定して1日1万入ってくるようになれば事業ができた。それが目的で始めたんだけど。

なんとなく察していただいていると思うけど、ここ1年くらい僕はわりとツラい状況が続いていて、「やっと……!」みたいな成功の兆候が見え始めた矢先に今回の件。まさかこういう躓き方をするとは思わなかったけど、奇妙に納得感のある絶望というか、「ああやっぱりなあ」みたいなのがある。なんか世の中って絶妙に生きづらくできてるって感じることない?

「こんなゴミみたいなサイト作って楽しいのか?」と言われるかもしれないし、自分で自分にそう問いかけるべきなのかもしれないけど、でも失敗するより成功したほうがずっと楽しいんだよ。たぶん。


しっきーのブログについて

このブログのことだけど、ここ半年で2回しか更新してない。

ブログ引退しようかなあ、というのもちょっとあったけど、わざわざ辞めるって周知するのもメンヘラみたいで嫌だし、いつか更新したくなるかもしれないし、という感じで。

正直、アカウントが紐付かない状態で「しっきーのブログ」と「クラシックス」のどちらを残すかって選択になったら、「しっきー」のほうを静かに消してたと思う。(クラシックスに愛着があるというわけではなく、金を選ぶという意味で。)

まだ学生で暇な時間がほぼ無限にあり、1週間に何回も記事を投稿していた頃は「自分=しっきー」だったけど、今はもう「しっきーアカウント」って感覚。過去の記事とかちょっと見返すと「何言ってんだこいつ」って思うし。親の金で適当に大学院まで行ってぬるい環境で生活してきたからこんなこと言えたんだ、みたいな。


色んな不満というか後悔があって。

例えば、3年以上前の話なんだけど、「おすすめ○○ランキング」のフォーマットと解説みたいなものをブログで公開したことがあって、その頃って「漫画 おすすめ」って検索したときにYahoo!知恵袋とか2ちゃんまとめが出てくるみたいな環境だったんだよね。あの時点で徹底的に収益化計れば今頃手元に数千万はあったよなあ、みたいな。「くだらないよそういうの」ってスタンスでやってきたけど、大人になれば金の大切さがわかる。

あと、以前ウェブサービスをリリースしたことがあった件で、ネットで文句とか正論じみたこと言ってる人達って結局、いざ誰かが何か解決しようとしたときに、また別の角度からそれを馬鹿にしたり腐したりするだけなんじゃないか、みたいなのがわりと自分の中にダメージとして残っているというか。もちろんそのことに対する責任は100%自分にあるんだけど。


そんなこんなで、「しっきー」としてやってきたことから距離を置きたいなあ、みたいなのはあった。

で、今に至るわけだけど、まさかここに来て「しっきーのブログ」に足を掴まれるとは思わなかったよ!

自分の中では、何かを論じたりする時期はすでに終わって、何事もアクションに結び付けないといけないと思っていた。そのためにお金稼ぎの「作業」をやってたわけだけど、「しっきーとして語ることから逃れられないのか……」感がある。


今回の件の対応について

ここ数日考えていたのは、どういう対応をするべきなのか、ということ。

①両方とも続ける
②クラシックスを残す
③しっきーを残す
④両方とも消す

の4パターンがあって、最初に考えていたのは①の両方救済ルート。


そもそも、別に悪いことしてない。

別アカでブログやるなんて個人の自由だし、わざわざそれを誰かに言う筋合いもないし。それをやってる期間中にこのアカウントでその手の行為を批判してたわけでもないし。能力を小銭に変えるくらい別にいいだろって思うし。Amazonアソシエイトベースはアフィリエイトとしては良心的な類のものだし、企業の席を奪いに行く正々堂々としたやり方だと言えなくもないし。はてブ営業が叩かれるのはわかるけど、かけた労力と得た効果を見ても普通にルールの範囲内だと思うし。一部の粘着質なユーザー以外はこの件について特に何も気にしてないだろうし。

というより、この手のものって、「俺はこれだけやる能力がある!」とか「こういう意図でこうやったらこういう結果になりましたみんなで情報交換していきましょう!」ってのを全面に打ち出していったほうが、むしろ読者とかフォロワーとか増えるんだよね。それが今のインターネットだから。開き直ってそういう方向に自分をプロデュースしていけばいい。

ていうか最初の方針はそれで、もともとはそういう感じの文章を用意していた。(最初のほうにその名残がある。)

このブログを読んでる大半の人も、「え、普通にすごいことじゃん。消すのもったいないから続けようよ!」って、少なくとも表面上は言ってくれると思うし、そういう人と一緒にやっていくのは生きていく上で大事なことだと思う。

ただ問題は、かつての自分(しっきー)はそういう人ではなかっただろうなってことなんだよね。そういうものとの辻褄をどう合わせるか、みたいな話。

自分が書いていたものがゴミであることは間違いない。
ゴミではあるけど金になるゴミだし、曲がりなりにも自分の能力のわかりやすい成果になりそうだったものでもあるわけで、要らないとはいえない。でも、じゃあそれを自分が書いた文章として公開できるのかと言えば、もちろんそうではない。

自分に紐付いていないものだから適当にやっちゃっていいや、というノリがあったことは間違いなく事実で、そういうもの(そしてそれがバレたこと)に対する責任の取り方とか筋の通し方みたいなものがある気がする。

何でサイトを消したり謝罪したりする必要があるのか、みたいなことになると、ちょっと言葉では説明しづらいんだけど、「隠してたものがバレたら死ぬというのがインターネットの古い風習だから」って感じかな。
ニコニコ動画で言えばつわはすとか鋼兵みたいな「やらかしネタ」があって、自分はわりと過去にそういうものを笑ってきた人間だから、何かしらそういうツケを精算しなければいけないのではないか、ということ。

ただ、こういう考えに対しても、「潔いように見えてただ楽な方法を選んでるだけじゃねーか、最後まで腹くくってアフィやれ!」となり、続けるべきか閉じるべきかのループ。


「情けなくても我慢して続けて、入った元手で事業とか起こして見返してやればいい。それが努力するってことなんじゃないの?」とか、「こういう事案をうまく処理して整合性をとりながらやっていくのが能力の見せ所なのでは?」とか、「大金貰える代わりに一部のインターネット批判マンから嫌われるスイッチがあったとして、普通は押すよね。それなら迷う余地は…」とか、「そもそも少数の愉快犯が盛り上がってるだけで誰もこの件に対して関心持ってねーよ」とか。

あとは、「放置しといたらみんな忘れるからほとぼり冷めた頃に再開」とか、「サイトを誰かに売ったという体でWordPressに移して自分で運営」とか。

理念的なものから具体的な方法まで、色々な選択肢がぐるぐるしてたのがこの数日。


こんな真剣に考えるのは馬鹿だろって話かもしれない。そもそもが「お前ここにいたのかよw」っていう「おもしろ案件」だし。

やらかしを積極的にネタにしていくというか、Twitterの名前やアイコンを変えて「どーもクラシックスですw」みたいなことだって出来ないことではなかったわけで。もう少し今の自分のあり方や生活が明るいものだったなら、とも思ったけど、楽しそうにしているとか友達をたくさんつくるとかも、れっきとした能力であり努力なんだろうね。

自分がこういう事態に直面したときに、サイト非公開にして鬱ぎ込んでしまう人間なんだなってこともよくわかった。これは教訓としなければな、と思う。

増田で指摘されたときに、ブコメですぐにそれを認めた上で「謝罪記事出します」とまで言ってしまったのは、最悪に近い対応だった。「やられた!」みたいな感覚があったからそうしてしまったんだけど。
「はてな」は安心して殴れる相手を探している連中が集まる場所だし、背中を見せるとその対象になるってことも、解っていないわけではなかったのに。なんか、吸い寄せられるように悪手を打ってしまう、みたいなのがある。



で、長々書いてしまったけど、結局どうするかと言うと、クラシックスのほうは削除する。非公開じゃなくて削除。

という結論。

正直疲れた。時間かかって体力ゲージ0になったのが敗因だと思う。

もう続ける気力と意欲が自分には無いなって思うし。


あと、仮にどっちも公開して続けた場合、しっきーのほうで何も書けなく(書かなく)なるだろうな、という予感がするから。

じゃあ「しっきーのブログ」をこれから更新していきたいかというのも、よくわからないけど。

ボロボロの「しっきー」を拾い上げてはみたものの立ち往生してる感じ。


まとめ

別アカウントで収益系のブログを書いていてそれがバレたというのが今回の件だけど、悪いことだとは思わない。
ただ、恥ずかしいことではあると思ってるし、自分のブログの過去の発言とかもいろいろ鑑みて、筋を通す必要みたいなものがあると思う。

具体的にやるのは

  • クラシックスの削除
  • しっきーのブログの収益系記事の削除

しっきーブログ内でも「おすすめ○○ランキング」みたいな、現状のルーツになったようなやつは消していく。まあそもそもたいして収益出てないし、これに関しては自分でせいせいするくらい。AdSenseも貼らない。

サイトと記事消すから許してください、ってことではない。誰にも謝る気はないし、今回の件に粘着してるやつらは死ねばいいのにって思ってる。

というわけで以上。



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はい。バックアップは一切とってない。

消そうとしたとき、マウス持った手がガタガタ震えてカーソルがブレる、というのをリアルに経験。4ヶ月育てた金のなる木。

マモレナカッタ……



色んな諦めのようなものがあってアフィやってて、脳を殺して続けてるうちに成功の気配がちょっとしてきたんだけど、まさかこんな結末になるとは。

こういう結果になったことについて、運が悪かったとか、はてなのキモいやつらがどうだとか、こだわりに足を引っ張られたとかではなく、これが純粋に自分の実力だとは納得してる。因果が回ってきたような形でもあるし。


「今度からは周りの人にも自分自身にも誇れるやり方でやっていこう!」とか「あのとき端金にしがみつかなくてよかったと思えるくらいビックになろう!」みたいに切り替えられるかと言うと、とりあえず今は札束が燃えたというシンプルにツラい喪失感がある。
手に入れる喜び以上に無くす悲しみのほうが大きいというのは本当だと思う。ある程度の金が入ってくる前提で今後のプランを考え出してたところだったので、そういうのがすべて瓦解してしまった。たかだか4ヶ月、とは思えない。


しっきーのブログの収益系記事に関しては、1週間後くらいに消していく。
もし仮にこのブログを辞めるってなった場合も、いきなり非表示みたいなことはせずに、ちゃんと告知してから一定期間経った後に閉じるようにする。また更新するつもり。それでは。