しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

「ポケモンGO」がきっかけで起こるかもしれないことと、権利とか出会い厨について

「ポケモン」という版権は最強。

単なる人気じゃなくて、メディアミックスで展開してきたことと、長い歴史を持っているところが強い。

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もともと、何十時間も費やして「色違い」を探したり、バトルはしないけど厳選するのは好き、みたいなユーザーを抱えたコンテンツだった。

現状は、レアなポケモンとか育成とかジムバトルという感じでやってるけど、捕まえたポケモンをかわいがる仕組みとかお気に入りのグッズと連動みたいな方針をとることもできる。ポケモンの数も実装しきれないくらいいる。


「ポケモンGO」の革命的な点

コンテンツとしては他に例を見つけられないほどの、世界規模の社会現象になってる。

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「ポケモンGO」の革命的な点は、「何もないところにスマホ(あるいは何らかのデバイス)を向ける風景」を当たり前のものにしてしまったことだろう。

ポケGO以前にそれをやってる人がいれば「ひええ、この人あたまおかしい!」だが、今なら「あっ、こいつもポケGOやってる!」という認識になる。

少なくとも、世の中にARを普及させたという理由で、歴史に残るだろう。


言うまでもなく「ポケモンGO」はすごい。すごすぎる。でも、日本のコンテンツじゃないんだよね。

子どもがやるには明らかに危険なもので、大人が盛り上がってる。

みんなで集まって街中でスマホ振りかざしてとか、迷惑かかるとか気にしない人達が一番楽しめる文化だし。


僕は、日本のクリエイティブの土壌にあるのは、ある種の抑圧とか、鬱屈したものだと思っていて、そういうものがない作品をあまり信用できない。

もちろん、あくまで僕の個人的な考えなのだけど、日本のコンテンツの良さは裾野の広さにあって、世界中の盛り上がりよりも、ユーザーが自分の作ったものを投稿できるようになる未来はあるのか、ということに興味がある。


「ARプラットフォーム」と「権利」の問題

TwitterなどSNSやブログみたいな感じで、位置情報が付与されたテクスチャやテキストや音声を投稿するサービスはいずれできるのだろうか。

投稿されたものがどういうふうに移動し、あるいは留まり、人々と関わってくるのかは設計次第だろうが、ゲームという形式に限らない「AR(拡張現実)プラットフォーム」の可能性は十分に考えられるようになった。


しかし、そこで問題になってくるのが「権利」だ。

ポケGOはクリエイトするのが運営側のみだからそこまで問題になってないが、「ARプラットフォーム」になると、必ず権利の問題に突き当たる。

他人の敷地のAR空間に勝手に投稿できるとマズいだろう。ポケGOでは公共施設や私有地の中にもポケモンが出現するが、まだ法律が整備されていないからこそ可能なことかもしれない。


ポケモンGOは出会い厨のためのアプリ?

そして、出会い厨の話。

「ポケGO」は出会い系ツールとしてあまりにも優れているというのが、少しやってみての感想。

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ポケGOには、「ポケストップ」という近づくとアイテムや経験値がもらえる場所が設定されている。時間経過で復活して来るたびにもらえるので、プレイヤーは何度も同じ「ポケストップ」に足を運ぶことになる。そこでよく顔を合わせる人に「何か捕まえました?」とか聞くのは、すごく自然で簡単な会話の入り方だ。


なかなか男女の出会いの場がないこんな世の中で、ゲームがその機会を提供してくれるのは、素敵なことなのだろう。

お互いにポケモンのことが好きで、コイニハッテンシテ……素敵なことやないですかぁ。大人がやることなんだから、お互いの同意があるなら好きにやればいい。


でも、俺の中のキモヲタ的なメンタリティが叫びたがってるんだ。

出会いのためにゲームをやるのはゲーマーの名折れ。日本製ARゲームが発売され、二次元美少女のために野山を汗だくで駆け回ったデブがランカーになると同時にマッチョになっているというのがジャパニーズ・オタク的な美徳だと思う。


ここ最近の僕のテーマは、「気持ち悪いインターネットを取り戻せ!」なのだ。ネットがリア充のためのツールになってくなんて、そんなの嫌だ!

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仮に、ポケGOで生まれるラブラブカップルを問題と捉えるのであれば、極めて日本のインターネット的な解決策として、「出会い厨キモッ」という文化を創りだしていくことだろう。

「ポケモンGOをしている途中に話かけてくる男性はyugo1なので気をつけましょう!」と呼びかける活動をTwitterやまとめサイトやブログなどで行っていく。

クリスマスに正拳突きしちゃうノリだよね。でもあれはあれで楽しいんだよ!

ブームに乗って「ポケモンGO」やるよりも出会い厨のアンチになったほうが楽しい、みたいなメンタリティはあるのだけど、いったいどこからそれをもらってきて、内面化してしまうようになったのだろう?

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キモチワルイとは、こういうことさ。



「Pokémon GO」がすごいコンテンツであることは疑えないのだけど、なんか「違う」という感じがするんだよね。

仮に任天堂が開発や運営をやっていたら、大人が盛り上がっていて子どもがやっちゃ危ないようなものには、絶対にしないと思った。

コンテンツとしては大成功でも、なんか違うんだよ。あくまで個人的な感覚としてはだけど。だから、僕はポケGOの次のARに期待してる。


でもポケモンは好きだし、ポケGOも盛り上がってほしいというのはあるし、何もないところにスマホ向けてるかわいいポケゴーガールを見るだけで十分にパワー貰えますね。