しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

口が堅いというライフハックと、何でもインターネットに書いてしまう人


 口が堅いと思われると、けっこう得することが多いような気がする。


 雑なブログをやってるとけっこう広い層にヒットして、最近は色んな人に会ったりする。ただ、ブロガーは口が軽くて何でもネタにする、みたいなイメージを持っている人が多い。そう思っちゃうのは理解できるし、たぶん間違っているわけでもない。


僕は口が堅い

 ブログの話ではないのだけれど、僕は人に口が堅いと思われやすいみたいだ。

 そして実際に僕は口が堅い。

「これ本当は誰にも言っちゃ駄目なことなんだけど…」みたいな話の切り出し方をしたことは一度もないし、付き合っている相手のことを友達間で喋ったこともない。


 「ないしょ話」として一番オーソドックスなのは、男女関係だろう。

 誰と誰がヤったとか、それがどうだったみたいな話は、結局、なんだかんだ皆に知れ渡ってしまう。


 多分男女差があって、女子は自分のことを軽く見られたくなく、身体を許したことを多くの人に知られるのは屈辱だから、他人の話は好んでしても自分のことについてはあんまり話したがらないのではないかと思う。


 男子の場合は、女性経験は称号とか名誉に近いものなので、皆に言い回ることに自制が働かない。男女の関係を持ったという事実は、一般的な男性にとって、誇るべきことではあっても恥じることではないからだ。

 例えば、サークル内の誰かに一度身体を許したら、基本的にはその事実はほとんどの男子に知れ渡ると思ったほうがいい。こういうことを考えると、皆の羨望を集めるような美人ってたくさんの苦労があるなあ、と思う。


口が堅いというのは最高のライフハック!

 僕は口が堅い、というのは、単なる自己申告でもなければ、自分は信用できる人間アピールというわけでもない。ゲーム理論的に、あらかじめ自分は口が堅いと言いまわることで、自分の言動を縛り、相手にも信用されやすくなる「戦略」なのだ。


 「僕は口が堅いです」と主張した手前、まず自分自身が、その相手に対して口を堅くせざるをえない。

 もし、誰かの「ないしょ話」を漏らそうとしたら、「お前口堅いんじゃなかったのかよ!」とツッコミを入れられてしまうからだ。そしてそう宣言し、その宣言を守ることで、相手に「こいつは口が堅い」と思われるようになる。

 重要なのは、「口が堅い」というのを意志の問題としてに扱うのではなく、一つの「考え方」だと伝えることだ。


 「前付き合ってた人ってどんな感じだったの?」みたいなことを女の子に聞かれたとき、「それは相手の了承をとらないことには話せない。以前付き合っていた相手からすれば、それを話されるのは嫌なことかもしれないから」と言っておけば、この人は勝手に自分たちのことをペラペラ話したりはしないだろうな、という信頼を得られる可能性もあるし、些細なことであっても、喋ることと喋らないことの間に一線を引いておくと色々と楽だ。


 男友達とかに秘密を喋ることを促されても、「それをここで言ったら、自分は簡単に秘密の話を漏らしてしまうような人間って自己紹介してるようなもんじゃね?」と言える。


 何かを打ち明けることを友情の証とか考えているような人間もいるのだけれど、自分は「考え方」として、言うことと言わないことの間に一線を引いているんだよ、と最初に主張しておくと、相手も納得しやすく、さらには信頼もされやすい。

 そこで、うわノリ悪ぅ〜みたいな感じになる人とは深くかかわらないほうがいいし、フィルタリングとして機能する。


口が堅くて損することはあまりないと思う。

 僕は普通にモテ系集団と面識があったことも以前はあるけれど、口が堅いという理由で爪弾きにされたりすることはないと思う。

 誰とヤったみたいな秘密を言い合うような場って、相手から聞くことと同じくらい面白い話を自分も話さなきゃいけないイメージがあるけど、全然そんなことはない。むしろ聞く専門のほうが有難がられるくらいだ。


 基本的に、人はしゃべりたいと思っている。

 そして、情報の価値とか面白さがちゃんと理解できる上でそれを漏らさなそうな人だと思われると、色々とディープな話が転がり込んでくる。

 それをただ聞けるというのが、得かどうかは人よるかもしれないが、口が堅いと信頼もされやすいようで、仕事とかになると全然違ってくるのかな、と思う。思いたい。

 だから、僕は来たメールの内容とか、会った人の話とかは、たとえ面白いネタになりそうでもブログには書かない。


ブロガーは書いてしまう生き物なのか?

 一般的にブロガーは書いてしまう生き物だと思われているが、それは勘違いでも偏見でもない。基本的にブログとはそういう場だ。もちろん、そこで書く対象にする人の許可をとるかどうかは大きな分かれ目になる。


 近年(と言ってももう一年ほど前だが)で最も鮮烈だった事件は、アンビバレント女々さんのエントリーから始まった「オチューン事変」だろう。



 色々と痺れた! この場合は、女々さんがオチューン氏に許可を求めていたら全力で阻止されていただろう。フェミニストがなんと言うかはわからないけど、こういうのは女性がやるからこそ許されることだと思う。

 性的な関係を記事にして告発することが、羞恥と復讐心とを秤にかけて、当人にとってどのような位置づけのものになるのか、男である僕にはなかなか想像できない。しかし、上の記事には女性特有の強さと恐ろしさが感じられて、なかなか痛快な出来事だったと思う。当時その記事を見て、なぜか襟を正さねばという気持ちになったことを覚えている。


 それに比べれば、ナンパブログなんかは自慢話を延々と繰り返しているようなもので、仮にどれだけすごい女性とどんなことをしたってとるに足りない。




 告発であれ自慢であれ、書くこと、それをブログとして継続的に続けることは、それ自体魔力を持っている。はてなにいると、しみじみ感じる。



そうやって私たちはなんでもインターネットに書いてしまう。過去の好きだった気持ちや楽しかったことを面白おかしく脚色してコンテンツにしてインターネットに放流してしまう。それは数百RTされたり数千アクセスされたりするかもしれない。でもそこで終わりだ。


数年越しに改めて未練たっぷりに思う。やっぱり、当時の私は彼のことがすごく好きだった。村上春樹が好きな「中二病」の彼のことが。


恋が完全に終わった。そうしてコンテンツだけが残る。


 こうやって、「書く」ことをはっきり宣言してしまうブロガーに対して、興味を持つ人もいれば、近づきたくないと思う人もいるだろう。リリックな青柳さんの文章には、書かざるをえないこと、これからもそうやって書いていくことへの、自負と切なさが滲み出ている。


 書こうと思ってしまう、書いてしまう、ブログの魔力。

 ブログを続けていると、悲惨な体験をしても、これブログのネタにしたら美味しいのではないか、と思ってしまうようになる。みんなもブログやってみるとよくわかるよ!



 ただ、自覚がない場合はわりと酷いことになる。



 ワッショイさんというブロガーが、ブログで彼女を募集して、2万人に読まれたわりには誰も応募してくれなかったみたいだ。

 これに関しては色々理由があるのだろうが、その大きな要因の一つが、「付き合ったらブログのネタにされそう」というのではないだろうか。

 守秘義務とかプライバシーとか、そういう概念を持ってなさそうな人って本当に怖い。ましてやインターネットだからね。ブロガーさんにメール送るときとか頼みごとをするときは、軽いノリはやめて文言とかちゃんとしたほうがいいよ! 最初はそういうところで判断するしかないから。


新はてな勢力、オフ会系ブロガーについて

 僕は一度だけオフ会に参加したことがある。青二才とチェコ好きさんが来ると勝手に勘違いしていたので参加したのだが、まあ人が多いところは苦手だ。

 「オフレポ」みたいなものは書かなかった。

 最近は、はてなでオフ会が流行しているみたいなのだけれど、「オフ会のことをどの程度までウェブで書いてもよいか」というのは、はてなでは古くから議論されてきてことで、村の碑文にも記されている。



 オフ会に集まったメンバーや話した内容のことをどこまで書いていいか問題。

 これについては、ルックスについて書いていいのかどうか、発言内容に関していちいち許可をとるべきかどうか、みたいな議論があって、もちろんそれは個人個人で考えることなのだけれど、ただ過去の議論には目を通しておいたほうがいいと思う(老害感)。


 ちなみに、上の碑文に書かれている「ヤリマンさん」とはうしじまいい肉さんのことだ。


 最近は、おチンポの科学の総裁である藤沢数希と直接対決して、そのときのことを詳細にブロマガに書いてしまった事案が発生した。やってること変わってねーな!



 恋愛工学に関しては、以前記事を書いて完全論破してしまった。藤沢数希は身内向けのメルマガで泣き顔ダブルピース状態で負け惜しみを繰り返していたらしい。だから恋愛工学についてはもういいやって感じだったのだけれど、うしじまさんのブロマガを見る限り、イメージしている藤沢数希とはけっこう違った。

 というのは、普通にネット弁慶ブロマガビジネスをやっているだけだと思っていたのだが、何を考えたのかまさかのうしじまいい肉と直接対決を繰り広げ、やってることは金をチラつかせた犯罪まがいのゴリ押しで、なんか色々わからなくなったというのが本音だ。ただまあこの一件に関して言えば、藤沢数希が可愛そうだよね。


 インターネットはインターネットであって、それを批判するときはあくまでインターネット上の相手を批判しよう、ということを僕は思うのだけど、時代遅れの考え方なのだろうか。直接殴り合ったほうがコンテンツとして面白いのは間違いないけれど。


書いてしまう派か書かない派か?

 「ブログ書いてる人って日常で起こったことを何でも記事にしちゃうんでしょ?」みたいなことを思っている人は多い。やっぱり世間的にブロガーとしてイメージされているのはイケハヤとかはあちゅうなのだろう。

 僕も日常記事とかは書くけど、おでんのこととかだし、あまり自分の生活が想像できるような記事はないと思う。


 なんにせよ、ブロガーは、自分が「なんでもインターネットに書いてしまう」派かそうでないのかを、どこかではっきりと明言しておいたほうがいいのかもしれない。

 最近のはてなで生き残っている人達は、あったことを直接書くようなことはしない常識人が多いように思う。

 そう、青二才がナースの話をする以外はね。



わっしょい!



f:id:skky17:20151006223154p:plain



関連記事