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しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

「散るろぐ」というブログがすごい!!

ネタ ブログ論

 玉石混淆のウェブの世界にもすごい奴は当然いて、そういう人はなんだかんだ押し上げられて見えるところに来るのだけど、この機会に一人のブロガーを紹介してみることにするぜ。

 はてな村で一番伸びしろがあるのは誰か?それは、一番年齢が若くて向上心のある青二才…ではない!今回紹介する「散るろぐ」のチルド氏、彼だけがまだ新雪の野を持っている…!!

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 チルド氏がその二丁拳銃を捨て近接武器(手斧)を手に取るのはまだ先の話だろう。だがここではとりあえず、今までの「散るろぐ」記事の中でおすすめのものを紹介していきたい。


博多は美人が多い。休日の楽しみ方

博多は美人が多い。休日の楽しみ方 - 散るろぐ


イヤフォンからは切迫した荒い息遣いが流れ、画面のなかではスーツを着たままの男女が複雑に絡み合っている。真昼の明かりがテラスにさんさんと降りそそぎ幾何学的な影を描く。通りには大勢の男女が行き交っている。


男女の営みと土曜の日常が渾然一体となって何がなんだか分からなくなる。ジュポッジュポッという摩擦音とカウンターでフラペチーノを味わうスレンダーな横顔が同調する。


画面のなかで無造作にタイトスカートがずりあがっているとき、ショートパンツに肉感的なふくらはぎが歩道を足早に駆けていく 。


人々の日常とコーヒーショップの静寂とイヤフォンから流れる息づかい。スマホの画面ではすべてが裸になり原始的な営みが繰り返されている。


 コーヒーショップで美女の多い博多の町並みとエロ動画を同時に見る話。ただの変態と言ってしまうのは簡単だが、この変態的な描写はチルド氏独特の語り口とそれを支える優れた文章力によって可能になる。そんじょそこらの変態ではないのだ。



2トントラックの思い出

2トントラックの思い出 - 散るろぐ


…こうして振り返ってみると、あの頃は本当にロクなことがなかった。でも、あらためて思い出し、当時を書くことは、あのときの自分への鎮魂歌には、なるかもしれない。


 トラックの運転手だった時代を振り返った文章。「散るろぐ」は、小見出しを上手く使って記事全体にリズム感を出す書き方をよくする。構成を決める小見出しと噛み合った文体で書くというのは高度な技術。ブロガーは参考にされたし。



スポーツクラブ女性更衣室の事件簿

スポーツクラブ女性更衣室の事件簿 - 散るろぐ


腰丈のキャミソールに下半身まる出しというスタイルで鏡の前にたちドライヤーをかける行為が批判の的になっている。更衣室内では基本全裸は容認されているものの同行為は下品として議論を呼んでいる。この件について更衣室監視委員会の会長、進藤千鶴(仮名)は「うえを着るヒマがあるなら下をはけ」とコメントしており、厳しく追求する方針を固めた。


 チルド氏はスイミングをやってるらしい。スポーツクラブの更衣室で起きた事件を綴る。この記事も小見出しを上手に使った「散るろぐ」っぽい文章。「女子更衣室」というキャッチーなワードを入れるところも抜け目ない。



はてな女子の骨は僕が拾う

はてな女子の骨は僕が拾う - 散るろぐ


傷つき倒れたすべてのはてな女子たちよ。僕はあなた方の気高くそして可憐な姿を忘れない。ある者は村を去り、ある者は発狂し、またある者は魂が抜けていることにも気づかずに見えない敵と戦っている。嗚呼、はてな女子。


 最近の記事だが、チルド文体の真骨頂。成長して強くなっている…!恐ろしい恐ろしい。



初体験。奥まで突っ込めなかった夏の日

初体験。奥まで突っ込めなかった夏の日 - 散るろぐ


もしもあのとき結婚していれば、今とはまったく違った人生になったのでしょう。すべては自分が選択した結果です。


生きていると、さまざまな出会いと別れがあります。総人口からすれば、ひとりの人間が他人と関わる人数というのは、砂浜のひと握りにも満たないのです。


そう考えるようになって、僕は、ずいぶん楽になりました。受け入れる強さみたいなものが備わったように感じます。


 チルド氏の初体験を書いたエントリー。なんか感動的な感じで結んでいるが、行為をとても鮮明に描写している。絶対に狙って書いてる。



海ちゃんの思い出

海ちゃんの思い出 - 散るろぐ


そのパンツは、10年の歳月を経ても劣化することなく、伸縮性を維持していた。使用の痕跡を探してみたけれど、驚くほどまっさらだった。しかし僕の記憶が正しければ、そのパンツは10年まえ、海ちゃんの陰部をしっかりホールドしていたんだ。


 十年前に別れた元カノのパンツを被ってシコる話。この文体で直球の下ネタはずるい。



何歳までが許容範囲?僕と彼女の年の差

何歳までが許容範囲?僕と彼女の年の差 - 散るろぐ


こうしてふり返ると、僕は自分の人生を生きられているのかなって、ときどき疑問も感じる。


だけど、結局のところ、自分のために生きても、彼女のために生きても、僕の本質は変わらないんだ。


 28歳年上の彼女がいるという話。実話かどうかよくわからん。しかしいい話だった。



本田△風に語る。無回転ブログのコツ

本田△風に語る。無回転ブログのコツ - 散るろぐ


PV無ければブログやる価値がないヤメロ、というのは俺も思ってる。それはごもっともだけど、俺の考えは違う。PVがすべてとは思ってないし、なんで他人が俺の進む道を決めんねん。俺の進む道は俺が決める、ってのはある。


 本田△のパロディーだが、やはり他のブロガーにはない素晴らしいセンスを持っている。無回転ブログwww



ボクは、ばんばんちゃんがスキ。今日が人生最後の日だとしたら、その想いは届けるしかない

ボクは、ばんばんちゃんがスキ。今日が人生最後の日だとしたら、その想いは届けるしかない - 散るろぐ


たったこれだけのことを、書こうか書くまいか、3ヶ月ものあいだ悩み、自問自答を繰り返しました。そんなときジョブスの言葉を思い出したのです。そう、自分を隠して生きたって、楽しくない。


 人気ブログ「おうつしかえ」のbanbanさんへの愛を綴った文章。普通にキモいけど、チルド氏はここまでやれる男なのだ。ブログを見ていてわりと女性が周りにいた感じがするのも納得。banbanさんは間違いなく美人。ある程度のブロガーになると文章の感じとか記事の構成なんかでそういうことがわかるのだよ。しかしそこに気づいたからといって、こういう記事を書けるかどうか、書くかどうかはまた別の問題である。



スカイラークの思い出

スカイラークの思い出 - 散るろぐ


「ママとパパのどっちが好きだ?」


僕はちょっと考えてから父の方だと答えました。姉はパンケーキを食べ終えて、ミルクセーキのストローを、小さな宗教家のような面持ちでくわえていました。


すると父の目から大粒の涙がこぼれました。真昼のスカイラークで、ビールを片手に、全力で嗚咽する男が生まれました。


僕は父が泣く姿を、いや、おとなの男の人がそんなふうに泣くのを見たことがなかったので、とても驚きました。


となりで姉がヒックヒック言い始めました。泣いているのです。鉄の女が熱い涙を流しているのです。


僕は意味が分かりませんでしたが、とりあえず便乗して、ことさら大きく泣いてみせました。


 散るろぐ屈指の名文。文章書いてるとわかるけど、子供の頃のことをうまく描写するのってすごく難しいんだよ。この人はどっかの文学賞か何かに投稿すれば作家になれるのではないだろうか。



反省

チルドさん。悪かったよ。上から目線で批評みたいなことをして。僕はチルドさんの文才に嫉妬していたんだ。


ところで、言い訳めいていて恐縮なのだけど、僕はさっきまでの試みが素晴らしいアイデアのように思えてきたんだ。僕たちがほんの少しでも力を合わせれば、はてな村はおろか、あの「ネイバー」にだって一泡吹かすことができるかもしれない。


いいかい。作戦はこうだ。僕が今やったみたいな記事をみんなが書けばいい。難しく考える必要はないよ。別に好きじゃなくてもいいから適当なブログを選んで、その中から記事をいくつかピックアップして感想を書くだけでいいんだ。


そうだね。タイトルは「(ブログ名)が面白すぎて毎日が楽しい!」とか「会社員におすすめのブログ(ブログ名)」とか「二度目になるけどまた(ブログ名)を紹介したい!」とかでいいよ。なんでもいい。


自分のブログを紹介してもらったら、相手のことも紹介したほうがいいのかな…と思ってしまうのが人情だよね。日本人の美徳だよ。明確に形にしないまでもグループを作って、メンバー同士でブログ紹介記事を書きまくるんだ。ブクマ互助までやれば完璧さ。


「参考になります!」「勉強になります!」だけじゃ馬鹿にされて終わりだよ。はてブもそんなに甘くない。腐ってもブロガーを名乗りたいならキーボード叩いて1000文字以上書かなきゃ駄目。最大限に楽することを考えた上で楽をしない人だけがこの世界で生き残れるんだ。


お互いのブログの紹介記事を書き合えば、そこからアクセスがあるだけじゃなく、SEOの順位が上がるんだよ。Google先生に評価されるんだ。これがあのネイバーを打ち倒す方法になる。ネイバーはシステムが互助をする仕組みだけど、少なくとも現状はまだ人間同士の互助のほうが強いだろうと僕は踏んでいるよ。


お互いの紹介記事にグループでブクマをたくさん付けて、記事をはてなのホットエントリーに押し上げるんだ。はてな全体のアクセス数とSEOが上がってネイバーを打ち負かせるほどになればジェイコンドーだって文句は言わないはずさ。


たった100人くらいが協力し合うだけで、はてな村とか言うキモい場所を消毒するもできる。村を討ち滅ぼすのは村の原理なんだ。近所付き合いは古くからの人類の知恵だよ。そこに糞をまき散らすだけの奴らがコミュニティを語るというのは倒錯と言うほかないね。


そして、僕はここに「新はてな村」を打ち立てる。PV目当てでお互いがお互いを褒め合い、くだらないブログを紹介し合うユートピアだ。


このユートピアでは、みんなが影響力のある人に紹介してもらいたがる。SEOの強い人気ブログに紹介してもらえると、自分のブログの評価が村民にもGoogle先生にもグッと上がるからね。アメブロから移住してきた「新はてな女子」も影響力のあるブロガーに紹介してもらいたがってるのさ。

もちろん村長の僕はモテモテだよ。


いいアイデアだと思うけどどうかな?

みんなよろしくたのむよ。




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