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しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

インターネットで知識人、有名人を倒す方法

ライフハック

 教えます。あらゆるコンプレックスに苛まれている皆さんは、倒したい有名人、知識人、成功者、人気者の100人や200人はいるでしょう。誰でも簡単にできるネットでの有名人の倒し方を教えちゃうよ!

 また、ネットでそこそこ有名な人、創作活動をしている人、これから有名になりたいと思ってる人も、ネットイナゴに倒されないための防衛方法としても読めると思う。



 その方法は


①複数のアカウントを作る

 まず、相手がブログ、Twitter、はてなブックマークなど、インターネット上でこちらに反応できる手段を持っていることが前提。ネットやってない相手には手の出しようがない。攻撃用のアカウントは一つと言わずたくさん作ろう。ここでは、例えばTwitterのフォロワー数なんかはスパムと思われない程度にいれば大丈夫!むしろ多すぎるとダメなくらい。


②クソリプを送る

 相手にリプライを送るときに重要なのは、まず悪意があること、次に相手が返信しやすい内容にすること。俺はお前のことを良く思っていないぞ、という意図が伝わることが大前提。そして最初は、明らかに自分が間違っていて相手側からそのことを指摘しやすく、しょうもない相手だと思いながらも反応してしまう糞リプがいい。相手がじゃぶじゃぶ反応してしまうような悪意のある煽り文章を考えよう。


③相手から反応がくる

 大事なのは、とにかく相手と自分のやりとりを何回も続けること。正しいとか間違っているとかは関係ない。女の子とのメールは内容じゃなくて、とにかく会話を続けることが大事だってばあちゃんが言ってた!!超絶美少女のメールアドレスをゲットしたときのようなテンションで、相手が返信しやすいような文面を全力で考えるんだ!あ、悪意は忘れちゃダメだぞ☆


④相手は死ぬ。

 相手は死ぬ。



 要は、有名人に対して糞リプを送って、相手が反応する。それを繰り返せば、その人は勝手に闇堕ちするなりなんなりして自滅してしまうよ、ということ。

 たとえ、ほとんどの場合において相手側が100%正しかったとしても、反応してしまうこと自体が、様々なインターネットの闇を引き寄せる。



 成功しているとか、有名だというだけで、その人物を貶したい輩は一定数いる。ネットはそういうものを集めてしまう機能を持つ。

 最初はちょっかいを出すのが自分だけでも、「あ、こいつ反応が返ってくる…!」と周囲が認識すれば、ネットイナゴがわらわら集まってくるし、どんな人間であれ闇雲に大多数を相手にすればどこかでボロが出る。

 最初に噛まれることで、その血に引き寄せられてピラニアが集まってくるように、ネットの不特定多数は悪意に反応してしまう人間を常に探している。


 茂木健一郎とか東浩紀とかは、いじられキャラ、いじめられっ子体質なんだよね。いちいち躍起になって反応したり、熱心にブロックしちゃうから、ちょっかいを出す側も盛り上がる。


 これはネットで自分の身を守るための基本的なことだけど、面白い反応が返ってくると思われちゃ駄目で、反応が返ってこない空気みたいなものを作らないといけない。そこそこ実績や影響力を持っている人は、「格」みたいなものを落とさないようにするのが大事。

 所属や立場やTwitterのフォロワー数なんかでそれが可視化されるとは思わないけど、何かを作るよりも、それを一言二言で貶すほうがずっと労力は少ないんだから、その非対称を意識しよう。


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 争いは同じレベルの者同士でしか発生しないと言うが、反応を返すことで同じ場所に降りてしまう。そして、降りた先では一対多数なので分が悪い。



 あえてアンチを集めることでコンテンツ力を高めている人もいる。某ブロガーや某芸人や、はるかぜちゃん(過去)とかうしじまいい肉さんとかホリエモンとか。ただ、それはポジショニングだけで発言しているからこそできることなんだよね。

 何らかの信念や主張を持っている人は、いくらネットイナゴを相手にしたって、意味のないところで疲弊してしまうだけだ。



 ここで、僕の好きなベルトルト・ブレヒトの詩を引用しよう。


きみたち、ぼくたちが沈没し去る高潮から

うかびあがってくるだろうきみたち、

思え

ぼくたちの弱さをいうときに

この時代の暗さをも、

きみたちがまぬかれた暗さをも。

事実ぼくたちは、靴よりもしばしば国をはきかえて

絶望的に、階級間のたたかいをくぐっていったのだ

不正のみあって、怒りが影をひそめていたときに。


とはいえ、ぼくたちは知っている

憎しみは、下劣なものにたいするそれですら

顔をゆがめることを。

怒りは、不正にたいするそれですら

声をきたなくすることを。ああ、ぼくたちは

友愛の地を準備しようとしたぼくたち自身は

友愛をしめせはしなかった。

しかしきみたち、いつの日かついに

人と人とが手を差し伸べあうときに

思え、ぼくたちを

ひろいこころで。


(ベルトルト・ブレヒト あとから生まれるひとびとに)



 いい詩ですよね。憎しみは下劣なものに対するそれですら顔を歪める。怒りは不正に対するそれですら声を汚くする。インターネットという場所は現実と違って、言葉を発する自由もあれば黙する自由もある。

 どれだけ相手が無知で馬鹿だとしても、というよりだからこそ、それに反応することで同じ場所に降りてしまう。深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいている。



 インターネットにおいては、むしろ、言葉を飲み込むこと。何でも言えるからこそ、どのように黙るのかが、力を持つようになるのかもしれない。少なくとも、不特定多数の悪意に対して、然るべき沈黙の防御を張っておくことを考えるべきだろう。



 どんな人間に対しても、相手の人格を認めている(=認めなければならないと思っている)からこそ返事をしてしまうことだってある。基本的に、糞リプに反応する知識人は「いい人」なんだと思う。

 もちろん、純粋にムカつくから反応してしまうことが大半だろうけど。まあネットイナゴだって、彼らも色々とつらいからこそ、そういうことをせずにはいられないのだろう。対抗策は寛容になることかもしれない。


ひろいこころで\(^o^)/

  ↑

 これを流行らせたい。



 Twitterなんかで相手の批判に対応するときは、相手が自分と対等だと思えば返答する、くらいの基準でいいんじゃないかな。


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 何したってイチャモンつけてくる輩はいるし、もちろん嫌な気持ちにはなるけど、「俺はもっと上に行く…!!こんな奴らにかまっていられないぜ!!」とか思っとけばいい。

 しかし、それが地獄の始まりにもなりうる。

 当たり前だが、批判されるべき人はいるし、ネットイナゴがすべてにおいて間違っているというわけではないのだ。インターネットとは悲劇なのか…。



 頑なになるわけでもなく、適切な距離感と危機感を保って、ネットライフを満喫できればいいんだけどね。


( ・∀・)っ✄╰⋃╯

そんじゃらほい!



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