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しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

今日は誕生日だけど吐きそう

日常

 誕生日を祝う気にはなれない。また一つ年齢を重ねることになるなんて、まったく良いことじゃない。「男の魅力は30超えてからだろ( ゚д゚ )」とか思ってる僕ですら嫌なのだ。女性ならなおさらだろう。多分、みんなごまかすようにして、誕生日を一生懸命祝うのだ。ただ僕はそうしなかった。(できなかったと言うのが正しいかもしれない)それでも去年まではそれで全然平気で、何事も無く一人で受け止めることができた。憂鬱ではあったけど、その程度のことだった。でも、今回はちょっと駄目かも、というか、なんか今日の夕方ごろから気持ちが悪い。


 祝う気もないくせに、今日は学校からはやく帰ってきて、とりあえずケーキでも買おうかなあ食べたいなあ、とか思っていたのだけど、(僕のアパートから歩いて2分くらいのところにおしゃれなケーキ屋さんがあるのだよ。嬉しいような嬉しくないような)なんか気分が悪くなってしまった。

 僕は普段吐き気がするとか気持ち悪くなるということはほとんどない。(ビールを飲み過ぎて1回盛大に吐いたことがあるくらいだ)でも、今はものを口に入れるとすぐ吐き出してしまいそうな感じがある。だから夜ご飯は食べないことにした。それで、ブログの更新をしばらく忘れていたことに思い当たって、今これを書いてる。キーボードは元気に打てるので病気とかではない。


 どうして急に気分が悪くなったのだろう? なんというか、今まで忘れていた重大な懸案に突然気づいて、もう取り返しのつかないことがわかって、どうしようもなく立ち往生しているような気持ちだろうか。胸から胃のあたりが重くてぐるぐるしている。


 当たり前だが、時間を巻き戻すことはできない。少しずつ歳をとって、とり続けて、もうここまで来てしまったのだ。

 誕生日プレゼントのゲームソフトとクリスマスケーキ、子供の頃は誕生日が待ち遠しかった。高校生くらいの歳になるともうどうてもよくなっていた。友人とか知り合いに誕生日を祝われた記憶もほとんどない。というより、自分から誕生日を教えたりしなかった。人の誕生日を聞いてくる女子がけっこういて、ウザっ、とか思っていたが、今から考えると感心してしまう。記念日を覚えるとか、そういうのってけっこう大事なことだ。大学生になっても、ますます何もない。両親とかおばあちゃんから電話がかかってきて、ぎこちないやりとりをかわすだけだ。今日もそうだった。

 僕は今日で23歳になる。1991年生まれ、大学4年生で、1年浪人していた。ジェネレーションサーチで調べたところ、北斗の拳のトキと同じ年齢だ。

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 23歳……。中学生のころは、高校に入ったらクラスの可愛い女子とアニメみたいな恋愛ができると思っていた。もちろん何もなかった。高校生の半ばになると何もかもやる気がなくなって、卒業すらあやしくなった。大学に入ったけど、ただ入学しただけで何の希望もなかった。それでも漠然と、どこかで自分はそれなりのことができる奴だと思っていた。本と漫画をたくさん読んで、ゲームをして、ニコニコ動画とアニメを見ていた。何かの技術や体系的な学問を身につけようとは思わなかった。怠惰な生活だった。入学時から小さなことをコツコツと積み重ねていけば、もっと色んなことができただろうな、とも思う。もちろん、今だからそう思うだけなのだろうけど。

 もうずっと前から将来のことを考えていなければならない時期だ。将来が怖い。年齢的にはもう大人にならないといけないのに、どうすればいいのかわからない。就職して働けば自然に大人にはなるのだろう。吐き気がする、というのは、同世代の奴らが今頃社会人として働いているという重圧から来ているのかもしれない。みんな、社会に出て理不尽とプレッシャーの中で立派に働いている。僕にできる仕事なんてあるのだろうか。就職活動さえ途中で投げ出してしまったのだ。(参考:就活を諦めた僕が冬の江ノ島で考えたこと


 23歳なんて、まだまだこれからじゃないか、と思う人もいるだろう。僕自身だってそう思っている。ただ、この先「まだまだこれから」じゃなくなる地点が漠然と見えてくる恐怖というのも同時にあるのだ。最近は色んなことがうまくいかないし、将来の展望もない。自分はもっとできるやつだと思ってきたのに、気づいたら手元には何もない。「これからワーキングプアとして生きていくしかないな」とか、「自分は結婚して家庭を持つことなんてできないんだろうな」とわかる地点にいつかどこかの段階で辿り着くのかもしれない。それにハッと気づいていしまうという時があるのかもしれない。そうなったら吐き気どころでは済まないだろう。それとも、不安すらなくなって諦めしか残らないのだろうか。


 少年とか、学校というものから、どんどん離れていく。年齢が上がって、否応なく引き離される。アニメとかライトノベルとかAKBとかを見ていると、学校というものに一体どれだけの憧憬が注ぎ込まれているのだろうと恐ろしくなる。僕はその先に行かなければならないのだろうけど、立ち往生している。5年前は隣にいても何とも思わなかった女子高生は、天秤が傾くようにして段々と高次の存在になっていく。年齢が増すほどに僕は沈んでいく。

 大人になるのが難しい時代なのかもしれない。基本的に日本のゲームや漫画は子どもを対象にして作られている。任天堂も、手塚治虫も、宮﨑駿もそうだ。大人になった後の、その先のビジョンを与えてくれる人はいないのかもしれない。大人なんだから自分で考えろと言われたら、そりゃそうだね、と言うしかないんだけど……。



 久しぶりにブログを書いてオチが思いつかない。ようするに、「歳とるの嫌だ!!」という以上のことではない。年齢が上がったとかは一つの捉え方であって、老化は常に現在進行形だし、それだけのことで、もうどうしようもない。悲観的になったっていいことはないし、かっこよくて幸せな大人を目指すべきなのだろう。だから、やっぱり誕生日は祝ったほうがいい。前向きに生きるのに越したことはないだろうしね。

 というころで、ブログを書いたらなんだか満足した。気分もマシになってきたので、今日は早めに寝ることにしよう( ˘ω˘)


▼関連項目

就活をあきらめた僕が冬の江ノ島で考えたこと

代官山に髪を切りに行った話