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しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

【Demon's Souls】ゲームの正統な進化系【DARK SOULS】

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 「昔のゲームは難しい」とよく言われる。やったことがなくても、有野課長の「ゲームセンターCX」なんかを見ていればわかると思う。僕は「スーパーマリオブラザーズ2」とか「リンクの冒険」なんかが好きだけど、それも難易度はかなり高い。

 僕が「デモンズソウル」を最初にやったのは友人の家なのだが、画面は真っ暗でわかりにくいし、ザコ敵に闇討ちされて死ぬし、階段を登っていたら転がってきた岩に轢き殺されるし、普通に走って進んでいたら崖に気づかずに落下死するし、僕は何度も死にまくって、友人は満足そうな顔をしていた。

 「なんだこのゲーム……」と思いながら家に帰ったのだが、やはりどうしても気になって、買ってしまった。そして見事にハマってしまうことになる。次回作の「ダークソウル」にはもっと熱中した。

 

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 PS3ソフトで、美麗なグラフィックはもちろん現代のゲームに求められる標準を保っている。たくさんの武器や魔法が出てくるし、育成要素もあるし、奥深いストーリーがあって、通信協力プレイ、対戦など、オンライン要素もある。ただ、プレイをしている感覚としては、「ゲームセンターCX」に出てくるような、コンシューマーゲーム黎明期のファミコンソフトなどに近い部分がある。何度も死んで、発見や経験を積み重ねながら、少しずつ先に進めるようになっていく。当時人々を熱狂させた「スーパーマリオブラザーズ」みたいなソフトと、感覚的には似ていると思うのだ。

 鬼畜ゲー、マゾゲーと言われて異色の扱いをされているが、むしろ、「デモンズソウル」、「ダークソウル」こそがゲームとしては正統なのではないだろうか。

 ちゃんとゲームをやっている人からしたら、ユーザーに媚びるだけのゲームなんてつまらない。「デモンズ」や「ダクソ」にこれほどまで人気がでるということは、できなかったことができるようになるという部分や、難しいものをクリアした達成感を求めている人達がちゃんといるということいなる。

 

 ただ、そういうゲームのあり方は、黎明期だったからこそありえたのだとも思う。低予算、少人数でゲームを作ることのできた時代によるものが大きい。そういう時代なら「厳しさ」や「理不尽」をゲームに埋め込むのは簡単だ。選択肢が少なかったというのも大きい。できるゲームがそれしかなければ、多少理不尽であったりストレスを感じたりしても、一生懸命そのゲームと向き合うだろう。

 今は様々な面で、そういうことが難しい。ハードの性能が向上し、ゲームを開発するのに多くの金と時間と人員が求められる。採算をとらなければいけないので大きな失敗はできない。他にも、過去作を含めて多くのゲームが販売されていて、プレイヤーを惹きつけられなければ、すぐにそっぽを向かれて他の有名ソフトに心変わりされてしまうだろう。

 そう考えると、「デモンズソウル」や「ダークソウル」というゲームの達成は、並大抵のものではないことがわかる。「フロム・ソフトウェア」がそれをやってくれた。

 

 「デモンズ」も「ダクソ」も、ゲーム黎明期のチャレンジングな感覚を引き継ぎながら、現代の技術やハードの性能を踏まえて、正統に「進化」させている。最近出るようなゲームでも、グラフィックは向上していても過去の名作の劣化に過ぎないものが多いなかで、この2つのゲームは確実な進化を遂げている。

 ストーリーは(それこそレトロゲームのように)押し付けがましくなく、それでいて深い考察の余地を残している。ゲームのシステムに沿って登場人物や設定が考えられている。重厚なグラフィックもダークファンタジーの世界観にマッチしている。ダンジョンやモンスターのゲームデザインには目を見張るものがある。遊び心として様々な隠し要素がある。(これもレトロゲームに似ている)戦略性のあるキャラクター育成要素があるし、だからと言って育てれば簡単にクリアできるわけではない。ゲームバランスの調整も、決してプレイヤーに媚びずギリギリのところに挑戦している。アクションとしての完成度も高い。そして、オンライン要素にも、言語を伴わない、ゲームだからこその繋がりと遊びがある。救済策がオンラインプレイだというのがすごくいい。

 こういうゲームが、任天堂でもなく、カプコンやスクエニでもなく、「フロム・ソフトウェア」という少数精鋭のゲーム会社から生まれてきたのは、本当に喜ばしいことだ。まだまだ日本のゲーム業界には希望が持てる。

 

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 そして、「デモンズ」や「ダクソ」で特筆すべきもう一つのことは、ニコニコにあがっているゲーム実況が非常に充実していることだ。前回の記事で、ニコ動で面白い動画が多いタイトルは「ポケモン」、「マインクラフト」、「ダークソウル」と言った。ポケモンやマイクラの実況動画が多いことは別におかしくない。大御所だし、ポケモンなら対戦や育成がありたくさんのモンスターがいるし、マイクラは自分がつくったものを皆に見せたいという目的がある。

 一方、ダークソウル(デモンズソウルも含む)という歴史の浅いアクションRPGがこれほど動画の題材として実況、編集され、多くの人に視聴されているというのは、やっぱりこのゲームの凄さを表していると思う。

 これからダークソウルの、面白いと思った実況動画を紹介していきたい。(デモンズソウルの動画も充実しているので、探してみてください)

 

 

 

RTA動画

 RTA(リアルタイムアタック)というのは、ゲームスタートからクリアまでの時間を計測してタイムを競う遊びだ。ダークソウルのRTAはニコ動で追っていて、僕もすこし自分でやってみたりしたのだが、当時の動画のタイムの縮まり方、その変遷は、本当にめまぐるしいものがあった。デモンズのRTAの様子は知っていて、(それも十分凄いのだが)ダクソをやった時点では、今回はデモンズと比べてだいぶ長いし、頑張って1時間半を時間切るくらいなんじゃないかな、と思っていたのだが、常識を覆された。

 

まず、すぐに90分を切る動画が出てきて衝撃を受ける。みんなびっくりしていたと思う。発売から3週間ほどの動画。

 

だがここからまだまだタイムが縮まる。70分切りの解説動画が出てきて、もう唖然としていた。

 

驚くべきは、そこからのルートの更新とタイムの縮まりようだ。まさか1時間を切るなんて……。

 

一体どれだけ人間性を捧げたんだろう……。

 

 

 

縛りプレイ動画

 ゲーム内の特定の条件を制限する、縛りプレイ。こういう遊びができるのも、優れたゲームならではだと思う。ダークソウルは充実している。

 

有名なフジマロの動画。デモンズのほうも面白い。

 

 「奇跡」だけを使って攻略する動画。これを思いついて実行するのもすごいし、それでクリアできるようになっているゲームもすごい。

 

本当にやりこんでいる。

 

 

 

対戦、協力プレイ動画

 オンライン要素があるので、対戦動画がたくさん上がっているし、協力プレイの動画も面白いものが多い。

 

世界ランク一位のプレイヤーの動画。

 

オンラインプレイで出会った人たちと遊んでいく。

 

 

ネタ動画

 ゲーム内で馬鹿な遊びをやる動画も、ダークソウルは面白いのが多いと思う。

 

必勝法を教えてくれる。

 

言わずと知れたふぅの動画。

 

 

その他 

 他にも、ダークソウルをつかっていろいろできる。

 

ダークソウルで長編ドラマを作っちゃう。もっと評価されるべき。

 

ただてる先生のボス攻略動画。

 

 

 ニコ動に上がっているRTA、縛りプレイ、やりこみ動画には、あんまり最近のゲームがない。ストーリーに費やさなければいけない時間が長かったり、遊びの幅が広いようで狭かったり、個人の創意工夫が入る余地がなかったりする。その点、「デモンズ」や「ダクソ」は本当に色んな遊び方があるし、繰り返しプレイするたびに、新しい発見やネタが生まれる。

 ゲーム実況は、著作権の問題もあるし、初見の視聴者に配慮した動画は古いゲーム以外やるべきではないと思う。基本的には、ちゃんとゲームを買ってプレイした人が、その体験にプラスして楽しめるものを作るべきだ。それを考慮しても、「デモンズ」や「ダクソ」は実況動画に向いているゲームだと言える。僕は「ダークソウル2」をプレイすることも楽しみだし、その後に「ダークソウル2」を扱った実況動画を見るのも楽しみなのだ。

 

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 明日は「DARK SOULSⅡ」の発売日で、だからこそ今この記事を書いている。小学生かよ、というくらいワクワクしている自分がちょっと怖い。そろそろ寝ることにする。

 それではみなさん、ダクソ2を楽しみましょう!!