しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

社会

オバマも見ている政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のすごさを語る

シーズン4まで見たけど、面白かった。Netflix制作の政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の魅力を、ネタバレ無しで紹介していく。 最近、大統領選でトランプを有利にするため、プーチンがサイバー攻撃を仕掛けたとオバマが主張してるけど、「ハウ…

WELQ炎上でMERY以外の「DeNAパレット」が非公開になった件について

「DeNAパレット」非表示の衝撃 生き残った「MERY」について 「DeNAパレット」の「勝ち抜け」とは? 非公開になったパレットはどうやって再開するのか?(あるいはしないのか?) 追記 「DeNAパレット」非表示の衝撃 代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の…

「NPO」という考え方:なぜ日本でNPOは嫌われるのか?

NPOに興味を持ったのは、大学でたまたま受けたある講義がキッカケだったりするのだけど、友達に「最近NPOに興味がある」って言ったら「大丈夫かお前?」と返された。多くの人が、NPOを「なんか胡散臭くてよくわからないもの」と考えているのかもしれない。 …

「ポケモンGO」はこれから社会にどんな影響を与えるのか?

「ポケモンGO」の流行で、人々が何もないところにスマホを向けている風景が当たり前のものになった。 「Augmented Reality(拡張現実)」が受け入れられる社会がやってきたのだ。 近い将来、ユーザーが「ARプラットフォーム」で自由に創作して投稿できるサー…

「ポケモンGO」がきっかけで起こるかもしれないことと、権利とか出会い厨について

「ポケモン」という版権は最強。 単なる人気じゃなくて、メディアミックスで展開してきたことと、長い歴史を持っているところが強い。 もともと、何十時間も費やして「色違い」を探したり、バトルはしないけど厳選するのは好き、みたいなユーザーを抱えたコ…

「非正規雇用」の何が問題なのか?

「正規雇用」と「非正規雇用」の話題が盛り上がってるみたいです。wattoさんがこういう形で言及するのは珍しいのでちょっとびっくりしました。 正社員のらくからちゃさん。非正規雇用のwattoさんと並んだところで、ほぼニートである僕も乗っかってみますね!…

自意識の戦場で手斧を握りしめろ!

これからは、多くの日本人がプライドを失っていくことになる。日本はこれまでのように経済の強い国でも、技術力のある国でもなくなっていく。 そしてこれまでと同様に、下手をしたらこれまで異常に、多くの人が理不尽な思いを経験する世界になるかもしれない…

リクルートスーツの女子は人界に於ける黄金、瑠璃、真珠なり

その文章自体はよく覚えていないのだが、そこで引用されていた三島由紀夫の言葉だけは印象に残っていて、記憶にあった断片で検索をかけてみたところ、どうやら毎日新聞に寄稿された一文らしかった。 昔の武士は、藩に不平があれば諫死しました。さもなければ…

「評価資本」という現象について考察する

「文化資本」は、ブログやTwitterなどの議論でよく目にする言葉です。 この用語を使ったピエール・ブルデューは、「経済資本」以外の象徴的な資本の存在を示し、文化資本、学歴資本、社会関係資本、言語資本、宗教資本などと分けた上で、その交換可能性につ…

【藤沢数希】恋愛工学という厄介な新興宗教【批判】

藤沢数希が提唱する「恋愛工学」は、支持者が多い一方で批判も多く、最近はブログやTwitterで信者とアンチが毎日のように戦いを繰り広げている。 僕が藤沢数希の名前を認識したのは小保方さんついて彼が書いたものを目にしたときからだが、恋愛工学が一般に…

若者だけど戦争と安保法案とデモについて考えてみたよ

最近何かと話題になっている安保法案、徴兵制、デモ、SEALDsなどについて、このビッグウェーブに乗るべくいろいろと言ってみたい。ブログを始めたときは政治系の記事はやめようと思っていたのだけれど、最近は政治的発言にハマっていてね。 右側も左側も戦争…

2020年東京五輪と『失敗の本質』

「成功」した事例の共通要素を抽出して「こうすれば成功する!」という方法は、楽にできるしわかりやすいので、自己啓発書やコンサルなんかがよく使いたがる。しかしその「成功」は、同じ方法をとった大勢の中から偶然成功したもの、つまりジャンケン大会や…

WiMAX騒動に見る消費者運動の可能性

WiMAXの詐欺案件が、集団訴訟の呼びかけから、政治家やマスコミを動かすほどになっています。 WiMAXとの契約をおすすめできない理由 - しっきーのブログskky17.hatenablog.com ユーザーを馬鹿にし続けた「UQ WiMAX」に対する集団訴訟を起こしませんか?※追記…

社会学の名著30

社会学の名著を30冊紹介していく本。社会学には特定の問題を分析、解決するために考えだされた理論が多いので、自分の関心に近い研究を探すインデックスとしても役立つ。 社会学の名著30 (ちくま新書)作者: 竹内洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/04…

命の値段はいくらなのか?

命の値段はいくらなのか?胃がんなら平均で96万円、心筋梗塞は206万円で、もしバイパス手術が必要なら300万から400万。最先端の医療手術が必要な病気の場合、その値段は天上知らずだ。 日本には医療保険制度があるので、実際そのような高額を払う必要はない…

たぶん、僕たちは就職しなくてもいい

概要 岡田斗司夫「僕たちは就職しなくていいのかもしれない」の要約と自分の意見。 岡田斗司夫の言うことって信用できるの? 「これから社会は変わる!」と言い続けることが大事。 わかりやすいものがなくなったからこそ、「自分は何が好きなのか」を考える…

若者が結婚できない理由

概要 山田昌弘「結婚の社会学」を読んだ。 なぜ若者は結婚できないのか? 男にとって結婚は「イベント」、女にとって結婚は「生まれ変わり」。 そもそも9割も結婚できていたのがおかしい。 選択肢が増えると逆に結婚できない。 結婚しなくてもいい社会を目…

振り込め詐欺はなぜなくならないのか

よく話題になるオレオレ詐欺とかって、どうして捕まらないの?電話とか銀行口座とか使ってるんだから簡単に犯人特定できるだろ?と素朴な感覚では思ってしまう。振り込み額の限度制限とか、銀行口座の違法開設規制とか、そういう対応をすればいいし、現にさ…

日本は『子どもの貧困』が多い国だと認識しよう

子どもの貧困率は年々悪化している。日本は平等な国だという価値観がいまだに根強いから、そういう事実を直視したがらない人は多い。例えば貧困による給食費や保険料の滞納だって、「本当は払えるのにわざと払わない親もいる」とか「子どもすらまともに育て…

「若者はかわいそう」論のウソは本当か?

エンゼルバンクっていう転職代理人の漫画知ってる?そこに出てくる登場人物、海老沢康夫にはモデルがいる。リクルートでキャリアを積んで、雇用のカリスマと呼ばれる海老原嗣生氏。今回は彼の著書『「若者はかわいそう」論のウソ』と『就活、絶望期-「若者は…

「いいひと」が得をする社会になってきたのか?

「いいひと」って損をするイメージが強い。人がいいと騙されやすいとか、つけこまれやすいとか、限られた資源や勝者の座を譲ってしまったりするやつは資本主義経済で生き残れないとか。あと、いい人はに女の子をものにできないっていうのもあるよね。ワイル…

『評価経済社会』というすごすぎる発想

インターネットの登場は、農業革命、産業革命に次ぐ新たなパラダイムシフトだ!今僕たちは時代の変わり目に立っている!と声高に叫ぶ胡散臭い人はたくさんいるけれど、その中でも岡田斗司夫は頭一つ抜けている。『評価経済社会』とは彼が使っている言葉で、…

教育問題はとても難しい

僕は今大学の4年生なんだけど、1年浪人しているので、同期には働いてるやつもいる(^_^;) ある友人は教員免許持ってるんだけど、教師にはならなくてひたすら自動販売機に缶を詰める仕事をしてるって言ってた。今は学校現場で高くなった権利意識が全部教師に…

「学校」と「企業」が成功しすぎた日本

日本は、「学校」と「企業」が似たようなシステムになっていて、この二つが一時期めざましく成功したことがあった。もちろん今はそれが足枷になっているので、これからうまい手を打てなければ後に「失敗」として記録されることになるのかもしれない。 日本に…

消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について

速水健朗『フード左翼とフード右翼』を読んだ。良い本ではなかったけど、この本のテーマになっている考え方自体は非常に興味深い。それは、何を買うか選ぶことがそのまま政治意識の表明につながるという視点だ。 数年前に、2ちゃんで花王などの商品の不買運…

【里山資本主義】は現実的なのか?

里山資本主義…不思議、なんだか懐かしい響き。人間の価値をも金に換算するマネー資本主義から脱却して、自然と共に生きる本当の「豊かな暮らし」を勝ち取ろう!という話だ。 『土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。』…

子供の「しつけ」は親がするものなのか?

ツイッターのタイムラインで、あるつぶやきを見た。モザイクをかけて転載するが、つぶやいた個人がどうこうという話ではないことに注意。 内容自体はありがちなものだし、別に問題になるものでもない。ただ看過できないのは、リツイートとお気に入りの数だ。…

与那覇潤【中国化する日本】と「大きな話」

大きな話をするのが難しい時代だと思う。最先端の専門性はどんどん高まってるし、細かいところに注目しても深い議論がある。与那覇潤「中国化する日本」は、日本人の歴史観を見直そうという本だ。読んでみた感じ、たしかに「新しい視点」を提示することには…

日本の雇用は「身分制」

日本型雇用の大きな特徴は、職務のない雇用契約だ。日本の会社では「職務」という考えが希薄で、かわりに「所属」がある。欧米では仕事と賃金が対応している「ジョブ制」だが、日本の会社は所属内の地位によって待遇が決まる「メンバーシップ制」と言える。 …

日本と欧米の雇用システムと問題点

日本って本当に変わった国だよね、と、濱口桂一郎『新しい労働社会』と『日本の雇用と中高年』を読んで思った。本書はEUなどと比較しながら、日本の労働、雇用制度の問題点を指摘する。わかりやすい雇用システムの対比として、欧米は「ジョブ型社会」、日本…

『若者を見殺しにする日本経済』に見る絶望感

原田泰「若者を見殺しにする日本経済」を読んだ。本書の主旨を一言で言えば、若者のためには日本経済の成長が不可欠で、そのために構造改革と金融緩和をやるべき、ということになる。もっと言えば、景気が良くなれば問題は解決すると主張している。 本書の主…

「ソーシャルゲーム批判」について

僕はこの前「ソーシャルゲーム批判」という記事を書いて、それがけっこうバズった。はてなのホットエントリーとかには入ってないんだけど、Twitterで400リツイート、フェイスブックで400いいね!くらいされたし、出版社から声がかかったのもこの記事がきっか…

ソーシャルゲーム批判

どうしてソーシャルゲームを批判しなければならないのだろうか。僕が子供の頃、「ゲーム」は親にもまわりの大人にもいい顔をされないものだった。一見眉をしかめたくなるものであっても、目の前に現れた新しい「遊び」を安易に非難するべきではない。それは…