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しっきーのブログ

ひろいこころで\(^o^)/

これからは『ネットフリックスの時代』なのか?SVOD(定額動画配信)サービスの競争がすごい!

「SVOD」とは、「Subscription Video on Demand」の略で、「定額動画配信」を意味する。「Netflix(ネットフリックス)」「Hulu(フールー)」「dTV(ディーティービー)」などの名前を聴いたことくらいはあると思うけど、これらは、月額500円〜1000円の価格…

うつ病にならないために「睡眠」に気をつけよう

うつ病は、近代社会を象徴するような病気であり、例えば、放射能の危険に似ている。 船に乗れば遭難するかもしれない、車に乗れば交通事故にあうかもしれない……というわかりやすい危険ではない。色も匂いもなく、認識できないままに身体が破壊されていくのが…

糖質制限ダイエットの是非〜人が太ることについての残酷な真実〜

糖質制限ダイエットなるものが流行していて、それで成功してる人も大勢いるみたいだ。 炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素のうち、脂肪を貯めこむホルモンである「インスリン」は炭水化物に反応して出てくるから、炭水化物を摂らなければタンパク質と脂…

石油の埋蔵量は誰が決めるのか?

小さい頃、僕が大人になる時代には石油が枯渇して太陽発電などに頼って生きていかなければならない、みたいな話を聴いて不安になった記憶がある。 しかし現在、これから今までと同じようなペースで石油を使っても50年以上はもつだろうと予想されている。なぜ…

2020年東京五輪と『失敗の本質』

「成功」した事例の共通要素を抽出して「こうすれば成功する!」という方法は、楽にできるしわかりやすいので、自己啓発書やコンサルなんかがよく使いたがる。しかしその「成功」は、同じ方法をとった大勢の中から偶然成功したもの、つまりジャンケン大会や…

世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

米国の大学教授によるコンピュータ・サイエンスのガイド。大方の人はアルゴリズムと聞くとソートプログラムを思い浮かべるだろうが、本書は普段私達がよく使うようなシステムに関わるアルゴリズムを取り上げる。これはアルゴリズムなのか?というトピックも…

社会学の名著30

社会学の名著を30冊紹介していく本。社会学には特定の問題を分析、解決するために考えだされた理論が多いので、自分の関心に近い研究を探すインデックスとしても役立つ。 社会学の名著30 (ちくま新書)作者: 竹内洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/04…

経済学の名著30

経済学の古典を30冊、簡単な要約と解説を添えて紹介していく本。中で紹介されている古典もそうですが、この本自体が非常に良書なのでおすすめです。 経済学の名著30 (ちくま新書)作者: 松原隆一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/05メディア: 新書購…

命の値段はいくらなのか?

命の値段はいくらなのか?胃がんなら平均で96万円、心筋梗塞は206万円で、もしバイパス手術が必要なら300万から400万。最先端の医療手術が必要な病気の場合、その値段は天上知らずだ。 日本には医療保険制度があるので、実際そのような高額を払う必要はない…

日本人論を語る人たち

最近は日本人スゲー本が出版されすぎだと話題になっている。90年代は欧米を過剰に持ち上げて日本人を貶む本が良く売れていたらしいけど、まあオレツエー本が人気になったらそろそろ本格的にヤバいな、という気がするよね。 日本人が日本人について語りたがっ…

人類は感染症と「共生」していくべきなのか?

感染症の見方ががらっと変わる本だ。著者は、人間と感染症との共存を提唱する。例えば、エイズウイルスの正しい対抗策は、それを撲滅しようとすることなのだろうか?むしろ、ウイルスとの共存の方法を探っていくべきなのではないか。 感染症と文明――共生への…

現代世界の十大小説

かつて、作家のサマセット・モームが、「世界の十大小説」という本で10人の作家を選んでいる。そのリストは トム・ジョーンズ/ヘンリー・フィールディング 高慢と偏見/ジェイン・オースティン 赤と黒/スタンダール ゴリオ爺さん/バルザック デイヴィット・コ…

フーコーの「権力」

何が人間を「正常」と決めるのか。人が「正常である」という規範的な考え方を受け入れるようになるのはどうしてか、それを強制するのはどのような種類の権力なのか。 ミシェル・フーコーは同性愛者であり、「正常である」ということについて悩み続けた哲学者…

政府のやるべきことと民間のやるべきこと

政府はわかりやすく予測しやすいルールを示す 民間はリスクと責任を一致させる 松尾匡著「ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼」を読んだ。本書の主張を一言で言えば、経済学の原則を守れということ。 ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 (PHP新書)作者: 松尾匡出版…

ファミコンとその時代

ファミコンを現在に至る和ゲーの流れを決定的にしたものと位置づけ、それがいかにして作られたかを辿る本。ちゃんとした書き方がされてないのでそれほど資料性があるわけでもないが、当時のダイナミズムがわかる良い本だと思う。 ファミコンとその時代作者: …

非モテ諸君はニーチェを読もう

ニーチェは非モテが読むべき思想家だ。分裂勘違い劇場君もニーチェ超おすすめって言ってたもんね。リア充爆発しろ的なルサンチマンを募らせる前に、一度ニーチェの思想に取り組んでみるのもよいのではないか。明日は僕の誕生日だしね! キリスト教は甘え ニ…

日本で最も有名なダイエット方法、「レコーディングダイエット」のやりかた

概要 長期的なダイエット成功は難しく、意志の強さに頼るダイエット法はほとんど失敗する 最低限「食べた物の記録をつける」のがレコーディングダイエット 「我慢」ではなく「習慣」をセーフティーネットにしている 「レコーディングダイエット」は、たぶん…

たぶん、僕たちは就職しなくてもいい

概要 岡田斗司夫「僕たちは就職しなくていいのかもしれない」の要約と自分の意見。 岡田斗司夫の言うことって信用できるの? 「これから社会は変わる!」と言い続けることが大事。 わかりやすいものがなくなったからこそ、「自分は何が好きなのか」を考える…

若者が結婚できない理由

概要 山田昌弘「結婚の社会学」を読んだ。 なぜ若者は結婚できないのか? 男にとって結婚は「イベント」、女にとって結婚は「生まれ変わり」。 そもそも9割も結婚できていたのがおかしい。 選択肢が増えると逆に結婚できない。 結婚しなくてもいい社会を目…

グーグルやFBに並ぶウェブの絶対的な存在、『アカマイ』とはどんな企業なのか?

概要 小川晃通著「アカマイ-知られざるインターネットの巨人」を読んだ。 アカマイっていうすごい会社があるんだって!でもアカマイって何をしてるの? 「名前解決」のしくみとアカマイ社の工夫。 アカマイがあるからユーザーは近くにあるサーバーと通信でき…

宇宙論と素粒子物理学の前線で何が研究されているのか?

概要 青野由利「宇宙はこう考えられている」を読んだ。 とても良い本でした。ざっと要約します。 2012年に発見されて話題になった「ヒッグス粒子」は、何が衝撃的だったのか? 宇宙はどのように始まったのか、宇宙は何でできているのか、宇宙はこの先どうな…

『子どもが減って何が悪いか!』という考え方

概要 赤川学「子どもが減って何が悪いか!」を読んだ。 10年前に書かれた少子化対策不要論。 本書の主張には賛同できないので批判したい。 子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)作者: 赤川学出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/12メディア: 新書購…

クリス・アンダーソンの『FREE(フリー)』が必読である理由

概要 今更なんだけど、過去記事で触れたのでクリス・アンダーソンの「FREE(フリー)」について書くよ。 「ロングテール」と並んで必読の書ですぞ。むしろあらゆるところで言及されているから読まなくていいくらいですな。 とてもざっくりと要約するけど、あ…

振り込め詐欺はなぜなくならないのか

よく話題になるオレオレ詐欺とかって、どうして捕まらないの?電話とか銀行口座とか使ってるんだから簡単に犯人特定できるだろ?と素朴な感覚では思ってしまう。振り込み額の限度制限とか、銀行口座の違法開設規制とか、そういう対応をすればいいし、現にさ…

日本は『子どもの貧困』が多い国だと認識しよう

子どもの貧困率は年々悪化している。日本は平等な国だという価値観がいまだに根強いから、そういう事実を直視したがらない人は多い。例えば貧困による給食費や保険料の滞納だって、「本当は払えるのにわざと払わない親もいる」とか「子どもすらまともに育て…

戦争をしないためには戦争を知るべき?

戦争をちゃんと学ばないのは日本の政治家だけらしい。まあ歴史的経緯を考えるとやむなし。日本は軍部が暴走したせいで悲惨な戦闘に突入していったイメージが強いけど、世界の戦争を見ていくと政治指導者の野望や判断ミスから戦争になったことがほとんどで、…

「若者はかわいそう」論のウソは本当か?

エンゼルバンクっていう転職代理人の漫画知ってる?そこに出てくる登場人物、海老沢康夫にはモデルがいる。リクルートでキャリアを積んで、雇用のカリスマと呼ばれる海老原嗣生氏。今回は彼の著書『「若者はかわいそう」論のウソ』と『就活、絶望期-「若者は…

経済学好きが大好きな本。『海賊の経済学』を読んだ

海賊のイメージと言えば、パイレーツ・オブ・カビリアンに出てくるジャックスパロウなどの登場人物が象徴するように、ラム酒で酔っ払って陽気に歌を歌い、略奪を生業にする戦闘狂で、傍若無人な無法者、みたいな感じだろうか。まあ日本はあまり海賊に親しみ…

「いいひと」が得をする社会になってきたのか?

「いいひと」って損をするイメージが強い。人がいいと騙されやすいとか、つけこまれやすいとか、限られた資源や勝者の座を譲ってしまったりするやつは資本主義経済で生き残れないとか。あと、いい人はに女の子をものにできないっていうのもあるよね。ワイル…

『評価経済社会』というすごすぎる発想

インターネットの登場は、農業革命、産業革命に次ぐ新たなパラダイムシフトだ!今僕たちは時代の変わり目に立っている!と声高に叫ぶ胡散臭い人はたくさんいるけれど、その中でも岡田斗司夫は頭一つ抜けている。『評価経済社会』とは彼が使っている言葉で、…

教育問題はとても難しい

僕は今大学の4年生なんだけど、1年浪人しているので、同期には働いてるやつもいる(^_^;) ある友人は教員免許持ってるんだけど、教師にはならなくてひたすら自動販売機に缶を詰める仕事をしてるって言ってた。今は学校現場で高くなった権利意識が全部教師に…

「学校」と「企業」が成功しすぎた日本

日本は、「学校」と「企業」が似たようなシステムになっていて、この二つが一時期めざましく成功したことがあった。もちろん今はそれが足枷になっているので、これからうまい手を打てなければ後に「失敗」として記録されることになるのかもしれない。 日本に…

初めて池上彰の本を読んだ!

オフェンスに定評のある池上こと池上彰さんは今や知らない人がいないくらい有名だよね。僕が高校生くらいのときにヒットしだした記憶があるけど、選挙番組の司会を務めるという謎の権力を発揮してるし、テレビ業界ではかなり力のある人なのかな。僕はあまり…

消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について

速水健朗『フード左翼とフード右翼』を読んだ。良い本ではなかったけど、この本のテーマになっている考え方自体は非常に興味深い。それは、何を買うか選ぶことがそのまま政治意識の表明につながるという視点だ。 数年前に、2ちゃんで花王などの商品の不買運…

反グローバリズム派の言い分

この頃盛んに「グーローバリデーションの危機」という議論がされるが、「危機」と叫ばれるほど支配的になったイデオロギーにもかかわらず、上手くいっているとは言えない現状がある。「グローバリズムが世界を滅ぼす」という本では、反グローバリズム派の論…

『日本の文字』の特徴を知ろう

普段はずっとキーボードで文字書いてるけど、いざ筆をとって書かざるをえない場面になると簡単な漢字を思い出せなくて困ったりするよね。キーボードと漢字変換機能がなければどれだけパフォーマンスが落ちるのかを思い知らされる。 ブログなんかをやってたら…

【里山資本主義】は現実的なのか?

里山資本主義…不思議、なんだか懐かしい響き。人間の価値をも金に換算するマネー資本主義から脱却して、自然と共に生きる本当の「豊かな暮らし」を勝ち取ろう!という話だ。 『土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。』…

子供の「しつけ」は親がするものなのか?

ツイッターのタイムラインで、あるつぶやきを見た。モザイクをかけて転載するが、つぶやいた個人がどうこうという話ではないことに注意。 内容自体はありがちなものだし、別に問題になるものでもない。ただ看過できないのは、リツイートとお気に入りの数だ。…

与那覇潤【中国化する日本】と「大きな話」

大きな話をするのが難しい時代だと思う。最先端の専門性はどんどん高まってるし、細かいところに注目しても深い議論がある。与那覇潤「中国化する日本」は、日本人の歴史観を見直そうという本だ。読んでみた感じ、たしかに「新しい視点」を提示することには…

日本の雇用は「身分制」

日本型雇用の大きな特徴は、職務のない雇用契約だ。日本の会社では「職務」という考えが希薄で、かわりに「所属」がある。欧米では仕事と賃金が対応している「ジョブ制」だが、日本の会社は所属内の地位によって待遇が決まる「メンバーシップ制」と言える。 …

日本と欧米の雇用システムと問題点

日本って本当に変わった国だよね、と、濱口桂一郎『新しい労働社会』と『日本の雇用と中高年』を読んで思った。本書はEUなどと比較しながら、日本の労働、雇用制度の問題点を指摘する。わかりやすい雇用システムの対比として、欧米は「ジョブ型社会」、日本…

現代の戦争について【情報と戦争】

1990年代から2000年代初めにかけて起こった戦いで実証されたことだが、「きわめて効率の良い軍隊」というものが可能になった。少数精鋭の、数少ない兵器や兵士でも軍事上の目的を達成でき、最先端の技術が戦力を著しく左右するようになる。 江畑謙介『情報と…

『若者を見殺しにする日本経済』に見る絶望感

原田泰「若者を見殺しにする日本経済」を読んだ。本書の主旨を一言で言えば、若者のためには日本経済の成長が不可欠で、そのために構造改革と金融緩和をやるべき、ということになる。もっと言えば、景気が良くなれば問題は解決すると主張している。 本書の主…

石岡良治『視覚文化「超」講義』を読んだ

最強の自宅警備員、石岡良治さんの単著がついに出た!!ニコ生PLANETSに出てくる大人気の無職。でも大学の教授とかしてた時期もある。ユリイカや現代思想に寄稿したり、翻訳をやったりしてたらしいけど、活字を読んだのはこの本が初めて。 John Hathwayの表…

1日1冊本を読む僕がおすすめの小説を10冊選んだ

おすすめの小説を10冊紹介していきます!!1960年以降から最近までの日本人作家の作品を選びました。古いものから順番に並べていきます。面白い小説や読み応えのある小説を探している方、よろしければ見ていってください!! 砂の女 1962年、安部公房 砂の…

アーキテクチャの生態系

日本のウェブ社会についての分析、考察など、2008年に書かれた有名な本。著者は慶應SFC出身の濱野智史。「前田敦子はキリストを超えた」の著者で、AKBの推しメンは島崎遥香。(wikipedia参照) アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか 作…

チョコレートの世界史

副題は『近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石』。作者は翻訳家ではない武田尚子さん。カカオ豆まで遡り、チョコレートの誕生から近代化までを、当時の社会情勢、クエーカー教やロウントリー社などにも絡めながらたどっていく。文献にもしっかりあたってい…

生命保険のカラクリ

作者はライフネット生命の代表取締役、岩瀬大輔さん。ライフネット生命は宣伝打ちまくってるからよく見る。四大生保(日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命)に見られるように、日本において生命保険業界はめちゃくちゃ力を持ってる。保険という公共…

おどろきの中国

おどろきの中国 (講談社現代新書) 作者: 橋爪大三郎,大澤真幸,宮台真司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/02/15 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (28件) を見る 中国は、統一された時期がとてつもなく古く、その規模が国…

就活のコノヤロー

久しぶりに薄っぺらい本を読んだ感じがする。著者は石渡嶺司さん。就活関連の本を出してそれなりに売れているらしい。日本の就職活動は色々といびつな部分があって、それを風刺したりルポしたりするだけでこんなに本が売れるなら楽な仕事でいいなあ、とか思…